《ファイヤー・ソウル/Soul of Fire》 †
通常魔法
相手はデッキからカードを1枚ドローする。
自分のデッキから炎族モンスター1体を選んでゲームから除外し、
除外したモンスターの攻撃力の半分のダメージを相手ライフに与える。
このカードを発動するターン、自分は攻撃宣言できない。
FORCE OF THE BREAKERで登場した通常魔法。
自分は攻撃宣言できなくなり、相手にドローさせる代わりに、自分のデッキから炎族モンスターを除外してその攻撃力の半分のダメージを与える効果を持つ。
バーン中心のデッキなら攻撃することはあまりないので、攻撃放棄はさほどデメリットにはならない。
相手にドローを許してしまう点も、短期決戦の【フルバーン】ならさほど痛手ではなく、場合によっては《仕込みマシンガン》や《革命》のダメージ量を増やせるメリットにもなる。
与えられる最高ダメージは、《ヴォルカニック・エンペラー》を除外した場合の1550、次点で《ヴォルカニック・デビル》・《サブテラーマリス・バレスアッシュ》・《邪炎帝王テスタロス》の1500である。
手札やフィールドの状況に左右されないバーンカードとしては破格の数値となる。
同名カードのターン制限もないため、1ターンに3枚発動できれば初期ライフの半分以上を奪い取る事も可能。
しかし、バーンデッキで上記モンスターらを採用するとドローしてしまった場合にこのカード共々腐ることになり、考え無しに採用することは避けるべきである。
ただ環境の高速化に伴い、生半可な防御では1ターンを耐えきることすら難しい現状を鑑みれば、多少のリスクを取ってもその爆発力は魅力的と言える。
このカードや他のバーンカード、あるいは防御カードを呼び込みつつ、手札に来てしまった上記モンスターらをデッキに戻す事もできる《打ち出の小槌》や《リロード》等とは併用しておきたい。
【フルバーン】以外ではヴォルカニックでも採用を見込める。
最高ダメージとなる《ヴォルカニック・エンペラー》を無理なく採用でき、効果の点でもダメージプレッシャーに優れるあちらとの相性は良い。
デッキに残っている《ヴォルカニック・エンペラー》を除外してダメージを与えつつ、特殊召喚する《ヴォルカニック・エンペラー》のダメージも炎族が除外されることで増える、という動きが理想的。
また、《ブレイズ・キャノン》や《ヴォルカニック・エッジ》と攻撃不可のデメリットを共有できる。
《D・D・R》等を使い、除外した《ヴォルカニック・ハンマー》等を特殊召喚すれば更なるダメージを期待できる。
他にも《次元合成師》を使えば、少々遅いが擬似的なサーチにもなる。
- アニメでのイラストは人が真ん中に比較的小さく描かれており、足元からは粉塵のようなものが出ているものとなっていた。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードの効果で攻撃力0や?の炎族モンスターを除外できますか?
A:はい、除外できます。(12/06/20)
Q:効果処理時に自分フィールド上に《神殿を守る者》が特殊召喚され、相手がこのカードの効果でドローできなかった場合、除外する処理とダメージを与える処理は行われますか?
A:はい、行われます。(12/06/20)
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