《フィッシュボーグ−アーチャー/Fishborg Archer》 †
チューナー・効果モンスター
星3/水属性/魚族/攻 300/守 300
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在し、
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、
手札から水属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したターンのバトルフェイズ開始時に、
水属性モンスター以外の自分フィールドのモンスターを全て破壊する。
ジャンプフェスタ2013(1日目) プロモーションカードで登場した水属性・魚族の下級モンスターのチューナー。
手札の水属性をコストに自己再生する起動効果を持ち、メインフェイズ1で発動した場合、そのターンのバトルフェイズ開始時に水属性以外を破壊する処理を行う(残存効果)。
自己再生できるチューナーのため、効果使用後にモンスターを召喚すれば各種素材として利用できる。
ただし、フィールドにモンスターが存在していない場合に限られ、同名カードを含めて1ターンに1度しか使えない点は注意。
蘇生制限や除外などのデメリットはないので《浮上》や《ダブルフィン・シャーク》などで何度も使い回せるため、自己再生できない場合でも各種素材として有用。
《水精鱗−アビスパイク》や《水精鱗−アビスタージ》のサーチ・サルベージに対応し、蘇生のコストに海皇を使い効果を発動させることも可能。
《フィッシュボーグ−プランター》や《フィッシュボーグ−ドクター》を併用すれば召喚権を消費せずにレベル5・7のシンクロモンスターを出すことができる。
効果を使うとバトルフェイズ開始時に水属性以外を破壊するデメリットが発生し、実質水属性以外のモンスターは攻撃できなくなってしまう。
ただしこの点は破壊耐性を持つモンスターを展開したり、《DNA移植手術》で全てのモンスターを水属性にすることで回避できる。
先攻1ターン目などのバトルフェイズが行えないターンやメインフェイズ2で発動する事も可能であり、その場合はデメリットを踏み倒せる。
展開のみを目的とし、バトルフェイズを行わずにターンを終了して回避しても良いだろう。
またこのデメリットを逆手にとり、破壊された時に発動する効果のトリガーとする事も可能である。
レベル3なので《発条機雷ゼンマイン》のエクシーズ召喚に利用でき、能動的に除去を発動させられる。
頻繁に狙えるものではないが、《エクシーズ・ダブル・バック》なども利用できるようになるので覚えておきたい。
- イラストでは水槽が2つ確認でき、それぞれカワウソ・アシカと思しき生き物が入っている。
ケンタウロスのような構造になっており、カワウソが腕の部分を、アシカが胴体を管轄しているのだろう。
どう見ても魚の要素はないが、他のフィッシュボーグと同様に魚族である。
関連カード †
―「アーチャー」と名の付くモンスターは《アマゾネスの射手》を参照。
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Q:特殊召喚とモンスターの破壊、それぞれの効果分類は何になりますか?
A:墓地からの特殊召喚は起動効果、破壊効果はそれに伴うチェーンブロックを作らない処理(残存効果)です。(12/12/22)
Q:このカードがフィールドを離れていた場合でも、バトルフェイズ開始時にモンスターを破壊しますか?
A:はい、その場合でも破壊します。(12/12/22)
Q:自分メインフェイズ1にこのカードの効果を発動しました。
このカードの残存効果で、スタートステップに《ライバル・アライバル》で召喚した水属性以外のモンスターを破壊することはできますか?
A:このカードの水属性以外のモンスターを破壊する処理は、バトルフェイズに移った後、ただちに適用されます。
したがって、このカードの効果処理を適用する前に《ライバル・アライバル》を発動すること自体ができません。(19/08/07)
Q:前の自分のターンに《星見鳥ラリス》が攻撃し、自身の効果で除外されている状態です。
自分メインフェイズ1にこのカードの効果を発動しました。
バトルフェイズ開始時、《星見鳥ラリス》の帰還する処理とこのカードの破壊する処理はどのような順番で行いますか?
A:どちらの処理を先に行うかは、任意に決めることができます。(19/08/23)
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