《ブレイズ・キャノン−トライデント/Tri-Blaze Accelerator》

永続魔法
このカードは自分フィールド上に表側表示で存在する「ブレイズ・キャノン」1枚を墓地へ送って発動できる。
また、自分のメインフェイズ時、相手フィールド上のモンスター1体を選択して発動できる。
手札から炎族モンスター1体を墓地へ送り、
選択した相手モンスターを破壊し相手ライフに500ポイントダメージを与える。
この効果を発動するターン、自分のモンスターは攻撃できない。

 FORCE OF THE BREAKERで登場した永続魔法
 フィールド《ブレイズ・キャノン》墓地へ送る発動条件手札炎族墓地へ送り相手モンスター破壊ダメージを与える効果を持つ。

 《ブレイズ・キャノン》と異なり、墓地へ送る炎族モンスター攻撃力を問わなくなり、相手モンスター破壊と同時に500ダメージを与える効果が追加された。
 ただ、《ブレイズ・キャノン》墓地へ送るという発動条件があり、微弱なバーンに見合う手間かというと疑問が残る。
 墓地へ送るカードの指定が緩くなることも、元々《ブレイズ・キャノン》に対応するモンスターを多く採用するため、あまり意味を成さない。
 《ヴォルカニック・デビル》召喚条件《ブレイズ・キャノン・マガジン》を使った方が楽に満たせるため、このカードの立場は非常に厳しい。

 《ヴォルカニック・リムファイア》の登場で発動条件を無視して置くことが可能になったものの、《ブレイズ・キャノン・マガジン》も同様である。
 除去要員として見ても《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》の登場もあり、やはり立場は厳しい。

  • 日本名の「トライデント(Trident)」とは「三叉の槍」のことである。
    「3つの歯」を意味する名を持つ武器の一種で、漢字では三叉槍(さんさそう)と表記される。
    ギリシャ語では「トリアイナ」と呼ばれ、海の神ポセイドンが使用する三又銛としても知られる。
  • 古代ローマ時代ではレティアリィと呼ばれる剣闘士がこの武器の一種である「フュスキーナ」と網を使用し、ムルミロと戦っていたことで知られる。

関連カード

イラスト関連

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等

FAQ

ブレイズ・キャノン共通のものは該当ページを参照。

Q:このカードを出す時、《ブレイズ・キャノン》と同じ場所に出せますか?
  (カードの位置関係の効果のとき関係)
A:いいえ、できません。(10/08/13)

Q:このカードフィールドセットする事はできますか?
A:はい、セットすることができます。
  ただし、発動する時には《ブレイズ・キャノン》墓地へ送る必要があります。

Q:「手札から墓地へ送る」「モンスター破壊する」「ダメージを与える」処理は同時ですか?
A:はい、全て同時に処理します。(12/11/02)

Q:このカードの効果によるダメージ《地獄の扉越し銃》《痛魂の呪術》で跳ね返すことはできますか?
A:《地獄の扉越し銃》では不可能ですが《痛魂の呪術》なら可能です。

Q:手札効果処理時に0枚の場合、どのように処理しますか?
A:この場合、破壊ダメージも処理されません。(13/06/05)

Q:効果処理時モンスター破壊できない場合、ダメージは発生しますか?
A:いいえ、ダメージは発生しません。(13/06/12)


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