《ブレインハザード/Brain Hazard》 †
永続罠
(1):除外されている自分のサイキック族モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
EXTREME VICTORYで登場した永続罠。
自分のサイキック族を帰還させる効果を持つ。
サイキック族は除外に関連する効果も多く、発動条件を満たすのは容易。
主な除外手段としては《強化人類サイコ》と《サイコ・ヘルストランサー》が挙げられる。
《アルティメットサイキッカー》の融合素材として《ミラクルシンクロフュージョン》で除外したシンクロモンスターも候補となるだろう。
《封印の黄金櫃》や《サイキック・ビースト》と組み合わせデッキのモンスターを特殊召喚する使い方もある。
他にも、《フューチャー・グロウ》や《サイコ・トリガー》等、除外手段はいくつも存在するので、デッキに合ったものを選択したい。
帰還させる第一候補は《アルティメットサイキッカー》だろう。
このカードが先にフィールドを離れても自身の効果で破壊されないため、実質完全帰還扱いとなる。
そのため、バウンスによる再利用も気軽に行うことができる。
同パックで登場した《沈黙のサイコウィザード》等の除外効果を持つサイキック族とも併用する価値もある。
それらのサイキック族は自前の帰還効果を持つが、バウンス・除外による無力化手段は多いため、その保険としての役割を果たせる。
自身の効果で除外される《超念導体ビヒーマス》も相性が良く、自分のターンであればそのまま追撃、相手のターンでも壁として相手を牽制できる。
《サイ・ガール》の効果を発動するためにも使用できる。
帰還させた《サイ・ガール》と《パンダボーグ》で《氷結界の虎王 ドゥローレン》をシンクロ召喚すれば、このカードをバウンスして再利用もできる。
- イラストでは《脳開発研究所》の研究者達が頭を抱えたり慌てふためいている様子が描かれている。
中央のカプセル内の脳には1つ目が発現し見開かれている為、研究サンプルの脳が暴走でもしたのだろうか。
- なお、《脳開発研究所》の元ネタであるKONAMI社のゲーム「脳開発研究所クルクルラボ」では、1つ目のついた脳味噌の姿をした「所長」というキャラクターがいる。
所長そのもの元ネタは同KONAMI社のシューティングゲーム「グラディウス」のボスキャラクター「ゴーレム」である。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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