《ブローニング・パワー/Mind Over Matter》 †
カウンター罠
自分フィールド上のサイキック族モンスター1体をリリースして発動できる。
魔法・罠カードの発動、モンスターの召喚・特殊召喚のどれか1つを無効にし破壊する。
THE DUELIST GENESISで登場したカウンター罠。
サイキック族モンスターのリリースを必要とする《神の宣告》に近い効果を持つ。
《神の宣告》と比較すると、ライフコストの代わりにサイキック族1体をリリースするコストになり、反転召喚に対応しなくなっている。
旧来の【サイキック族】ではライフの消費が激しいため、状況次第ではこのカードの方が扱いやすい。
また、損失を回復できる《沈黙のサイコウィザード》等や、フィールドに残しておく必要のない《サイコジャンパー》等の適任も存在する。
ペンデュラムモンスターのメタルフォーゼならペンデュラム召喚で毎ターン展開できるため、リリースに適する。
なお、現環境で反転召喚をする機会は多くないが、相手の伏せモンスターがリバースモンスターだと分かって攻撃しなかった場合に反転召喚を止められない等の弱点もあるので、若干気を付けたい。
《メンタルオーバー・デーモン》や《No.18 紋章祖プレイン・コート》等の確実に墓地へ送りたいモンスターを、相手の除外やバウンスをかわしつつ墓地へ送る手段として使うこともできる。
特に《No.18 紋章祖プレイン・コート》は、自身の効果で《紋章獣ユニコーン》を墓地へ送る事で擬似的な自己再生が可能なので、一度墓地へ送られれば即座にこのカードのコストを供給できる点でも相性が良い。
- 英語名は「物質を超える精神」という意味。
また「マジック:ザ・ギャザリング」に《精神力/Mind Over Matter》という英語名が同じカードが存在する。
環境を荒らしまわった壊れカードとして著名なので、これが元ネタの可能性も高い。
- コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALでは、ディヴァインが使用する。
アニメに登場していないが、専用ボイスが用意されている。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:セットされたサイキック族モンスターをコストとしてリリースできますか?
A:はい、できます。(08/04/25)
ただし、《クロス・ソウル》等で相手のサイキック族モンスターをリリースする場合、裏側表示では種族を判別できないためリリースできません。
Q:サイキック族を召喚する際に発動された《神の宣告》に対し、このカードを発動できますか?
A:その「召喚しようとしているサイキック族」はそのタイミングではまだフィールドにいない扱いであるため、このカードでリリースすることはできません。
別のサイキック族がいるならば、それをリリースしてこのカードを発動できます。(15/05/13)
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