《ヘイト・クレバス/Icy Crevasse》 †
通常罠
自分フィールド上に存在するモンスター1体が
相手のカードの効果によって破壊され墓地へ送られた時、
相手フィールド上に存在するモンスター1体を選択して墓地へ送り、
その元々の攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。
PHOTON SHOCKWAVEで登場した通常罠。
相手からの効果破壊をトリガーとし、相手のモンスター1体を墓地へ送りその攻撃力分のダメージを与える効果を持つ。
自分のモンスターが相手の効果によって破壊される必要があるため、タイミングが計りにくい。
発動条件は破壊だが、こちらの効果は破壊扱いではないため、《スターダスト・ドラゴン》や《我が身を盾に》等によって妨害されない。
選択するモンスターにも制限はなく、攻撃力分のダメージと効率も良い。
ただし、モンスター1体の破壊後にこのカードを発動する性質のため、全体除去には対応しない。
また、《マクロコスモス》などで除外された場合も発動できず、ルール上ダメージステップにも対応しないので《A・O・J カタストル》も止められない。
さらに、このカード含む合計2枚を消費してモンスター1体の除去+攻撃力分のダメージでは、《No.61 ヴォルカザウルス》で除去するのとカードの消費的に大差ない。
能動的に使える分、あちらの方が発動タイミングを計りやすく、攻撃にも繋ぎやすいと言える。
- 性質こそ全く違うものの、破壊そのものを防ぐことができる《我が身を盾に》等を使った場合、戦線を維持したままアドバンテージを保ち、更にリカバリーの必要がないためその後の展開にも繋げ易い。
ただし自己再生等蘇生によって損失回避が容易なデッキであれば、こちらも気軽に狙えるため、威力の高さで相手の算段を狂わせたい。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:ダメージステップ時に発動できますか?
A:できません。(11/07/16)
Q:相手フィールドに存在するモンスター1体を対象に取りますか?
A:取ります。(11/07/16)
Q:墓地へ送る処理とダメージを与える処理は同時に行われる扱いですか?
A:はい、同時に行われる扱いです。(12/03/21)
Q:対象のモンスターが墓地へ送れなかった場合、ダメージは与えられますか?
A:与えられません。(11/07/16)
Q:自分フィールドの2体以上のモンスターが同時に破壊された時、このカードを発動できますか?
A:できません。(11/08/10)
Q:自分フィールドのモンスター1体のみと相手のモンスターが同時に破壊された時、このカードを発動できますか?
A:できません。(11/08/10)
Q:相手フィールドの元々の攻撃力が0のモンスターを対象にできますか?
A:対象にできますがダメージを与えることはできません。(13/06/29)
Q:自分フィールドにモンスターが1体のみ存在するとき、相手が《ライトニング・ボルテックス》を発動した場合、このカードは発動できますか?
A:発動できます。(12/11/07)
Tag: 《ヘイト・クレバス》 罠 通常罠