《ペンギン・ソード/Penguin Sword》 †
装備魔法
「ペンギン」モンスターにのみ装備可能。
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターの攻撃力は800アップする。
(2):装備モンスターが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
相手フィールドのカード1枚を選んで持ち主の手札に戻す。
(3):相手フィールドの表側表示のカードが「ペンギン」カードの効果でフィールドから離れ、
手札に戻った場合または除外された場合に発動する。
次のターンの終了時まで、そのカード及びそのカードと元々のカード名が同じカードの効果は無効化される。
ANIMATION CHRONICLE 2021で登場した装備魔法。
装備モンスターの攻撃力を800強化する効果、装備モンスターが戦闘ダメージを与えた場合に相手フィールドのカードをバウンスする効果、ペンギンの効果で相手フィールドの表側表示カードがバウンス・除外された場合にそのカード及び同名カードの効果を無効化する効果を持つ。
装備対象の指定とその効果から【ペンギン】専用のカードとなる。
モンスターではないが、ペンギンに属するので《ロイヤル・ペンギンズ・ガーデン》のサーチや《否定ペンギン》の(1)にも対応する。
(1)は装備モンスターの攻撃力強化。
強化数値は800と高く、全体的に打点の低いペンギンでは有用な戦闘補助として機能し、(2)のサポートにもなる。
(2)は戦闘ダメージをトリガーとした相手フィールドのカードのバウンス。
戦闘を介する発動条件はあるが、発動できるカードが限定されるダメージステップにカードの種類を問わず、対象を取らずにバウンスできるため、除去としての性能は高い。
《否定ペンギン》がフィールドに存在すれば除外に変換できるが、このカード自体はモンスターではないため、あちらの自己再生のトリガーにならない点は注意。
(3)はペンギンの効果でバウンス・除外したカード及びその同名カードの効果の無効化。
バウンス効果を持つペンギンカードのリストについては《否定ペンギン》を参照(その《否定ペンギン》が存在すればバウンスが除外になる)。
リバース時や破壊された場合など、ややタイムラグのある発動条件が多いが、《極氷獣ポーラ・ペンギン》の(1)や自身の(2)などはタイムラグを抑えて発動できる部類と言える。
無効化の期間は次のターン終了時までと比較的長く、自分ターンに発動できれば返しの相手ターンの行動に制限をかけられる。
無効化の範囲については同様のテキストである《墓穴の指名者》を参照。
ただし強制効果であるため同時に複数のカードが発動した場合にこのカードがチェーン1になりやすく、フィールドから離れた場合に発動できる任意効果などはチェーン2以降となって無効にできない。
- 原作・アニメにおいて―
アニメDMオリジナル「乃亜編」の「杏子vsビッグ2(大瀧)」戦で大瀧が使用。
《トビペンギン》に装備して強化したが、最終的にはあちらの戦闘破壊と共に併せて破壊された。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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