《ペンギン魚雷/Penguin Torpedo》 †
効果モンスター
星3/水属性/水族/攻 550/守 300
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは直接攻撃できる。
(2):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、
相手フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果でコントロールを得たモンスターの効果は無効化され、攻撃宣言できない。
(3):このカードが攻撃したダメージステップ終了時に発動する。
このカードを破壊する。
COLLECTION PACK 2020で登場した水属性・水族の下級モンスター。
直接攻撃できる永続効果、戦闘ダメージを与えた時にレベル6以下のモンスター1体のコントロール奪取を行う誘発効果、攻撃したダメージステップ終了時に自壊する誘発効果を持つ。
3つの効果はいずれも連動しており、直接攻撃を行い戦闘ダメージを与えた後、相手モンスター1体を奪い自壊するという動きになる。
コントロール奪取したモンスターは攻撃・効果の使用はできないものの、メインフェイズ2にリンク素材などに使えば問題ない。
しかし、レベル6以下のモンスターが相手フィールドに存在する状況は少なく、自壊するデメリットが重くなりがち。
能動的に使うには《サタンクロース》や《ヴォルカニック・クイーン》あたりとの併用が求められる。
ボード・アドバンテージを稼げる水属性のダイレクトアタッカーには《オルターガイスト・メリュシーク》が存在しており、このカードよりも使い勝手がよい。
こちらを使うのであれば、ペンギンである点で差別化するべきだろう。
《大皇帝ペンギン》で《極氷獣ポーラ・ペンギン》と共にリクルートすれば、奪ったモンスターと《極氷獣ポーラ・ペンギン》でシンクロ召喚できる。
レベル5・6のモンスターを奪えばリクルートしたペンギンだけでは狙えない水属性以外のレベル8・9にも手が届く。
また、コントロール奪取・自壊のどちらも《否定ペンギン》の自己再生のトリガーとして機能する。
ただし、この点では攻撃の必要の無い同レベルの《ペンギン僧侶》の方が勝るので、やはりコントロール奪取を活かすべきだろう。
- TCGの表現規制に掛かりそうなモチーフを持つカードであるが、魚雷は拳銃と違って一般人が扱える兵器ではないためか英語名も直訳のままである。
関連カード †
収録パック等 †
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