《ホワイト・スティングレイ/White Stingray》 †
※カード名に機種依存文字を含むため、ルビでページを作成しています。
正しくは《白棘※》（※は「魚偏に覃」）。
効果モンスター
星４/水属性/魚族/攻1400/守1000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、
(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードは手札の水属性モンスター１体を捨てて、
手札から特殊召喚できる。
(2)：このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このターン、このカードをチューナーとして扱う。
Ｖジャンプ(2017年5月号開始) 一年間定期購読特典で登場した水属性・魚族の下級モンスター。
手札の水属性を捨てる事で手札から特殊召喚できる分類されない効果、蘇生された場合にチューナーになる誘発効果を持つ。
(1)の効果により【水属性】では特殊召喚しやすく、各種素材やリリース、コストに使いやすい。
特に【水フルモン】では手札コストに困らず、《フィッシュボーグ−プランター》などを墓地へ送る手段にもなる。
手札は消費するが、【バハムート・シャーク】でも墓地が肥えていない１ターン目でも展開できるレベル４水属性として使える。
ただし《水精鱗−ディニクアビス》とは違い発動する効果ではないので海皇のトリガーにはならない。
一方で海造賊のトリガーには利用できる。
同レベル・属性・種族で同じく水属性に関連して手札から展開できるモンスターに《サイレント・アングラー》がいる。
あちらは手札を消費しないが、その後の手札からの特殊召喚に制限があるため使い分けが必要となる。
(2)の効果は魚族のホワイトに共通するチューナー化の効果。
蘇生手段としては《白の水鏡》が特に相性が良く、同名カードをサーチして(1)の効果で特殊召喚することで《白闘気白鯨》などのレベル８をシンクロ召喚できる。
《海晶乙女コーラルアネモネ》もこのカードを素材にしてリンク召喚し、即座に蘇生できるため相性がいい。
魚族のレベル４チューナーには同じく特殊召喚効果を持つ《フィッシュボーグ−ハープナー》がおり、初めからチューナーか非チューナーかは意識しておく必要がある。
効果の単純比較ではあちらに分があるが、こちらは《白の輪廻》のサーチに対応する利点がある。
また、同レベルで同じ共通効果を持つ《白曼波》とも競合し、《白の輪廻》に対応する点も共通する。
あちらは自身に加え他のモンスターも展開できるためアドバンテージ獲得力に優れ、こちらはフィールド・墓地に依存せずに特殊召喚できるため、一長一短である。
【ホワイト・オーラ】では併用して安定性を高めると良いだろう。
- 魚偏に覃の漢字は訓読みで「えい」と読む。
読み方のスティングレイとはアカエイなど毒棘を持つエイの英語名であるが、このモンスターの外見はむしろイトマキエイに近い。
関連カード †
収録パック等 †
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