《ポセイドン・ウェーブ/Poseidon Wave》

通常罠
相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
相手モンスター1体の攻撃を無効にする。
自分フィールド上に魚族・海竜族・水族モンスターが表側表示で存在する場合、
その数×800ポイントダメージを相手ライフに与える。

 GENERATION FORCEで登場した通常罠
 相手モンスター攻撃無効にし、自分フィールドに存在する魚族海竜族水族の数に応じた効果ダメージを与える効果を持つ。

 攻撃無効にしたいなら、《次元幽閉》等で直接除去した方が良い場合が多い。
 そのため、このカードを使用するならば効果ダメージを狙うことになるだろう。
 対象となるモンスターが2体でも1600ダメージと1枚のバーンカードとしては十分な火力と言える。
 5体揃えば4000ダメージとなり、2枚で相手を倒す事も可能となる。

 ただ、現環境ではモンスターを並べすぎても全体除去される事も多い。
 また大量展開出来るなら、そこからシンクロ召喚エクシーズ召喚等を利用し自分で攻め込んだ方が早い。
 その場合も、《魔法の筒》を使用すれば似たようなダメージが狙えてしまう。

 このカードを使うのであれば《ドリル・バーニカル》等のライフ・アドバンテージを得やすく、維持する必要があるモンスターとの併用が望ましいだろう。
 モンスター除去できない点も直接攻撃効果持ちであればあまり気にならない。
 もしくは《リアクター・スライム》などでスライムモンスタートークンを並べる【スライム増殖炉】のようなデッキに採用できるか。

  • コミックス版ではカード名が《ポセイドンウィンド》に変更されている。
    また、アニメ版ではこのカードに相当するカードとして《ゼウス・ブレス》が登場している。
    《ゼウス・ブレス》のイラストも基本的には同じだが、描かれている人物が大波ではなく雲の上にいるという差異があり、ARビジョンでは風で押し戻す描写になっている。
    いずれも、東日本大震災による津波の被害を配慮して急遽差し替えられたと思われる。
    このため、アニメ版2話では凌牙の台詞の途中に不自然な間が空いている。
    以降は「遊馬&凌牙vs陸王&海王」戦、「遊馬vs凌牙」(4戦目)で発動された。
    一方、アニメPVでは《ポセイドン・ウェーブ》のままであった。
    このカード自体は本編で全く登場せず、3期・4期OPでのカードの1枚として確認できるのみである。
  • コナミのゲーム作品において―
    DUEL TERMINALでは凌牙が使用し、専用ボイスまである。
    前述したようにアニメで差し替えられた《ゼウス・ブレス》の代用扱いだろう。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:攻撃した相手モンスター1体を対象にとりますか?
A:はい、対象をとります。(11/04/21)

Q:自分フィールド上に魚族海竜族水族モンスター表側表示で存在していなくてもこのカード発動できますか?
A:はい、発動できます。(11/04/17)

Q:攻撃無効にする処理とダメージを与える処理は同時に行われる扱いになりますか?
A:はい、同時に行う扱いになります。(11/04/17)

Q:効果処理時攻撃モンスター守備表示になったりフィールド上に表側表示で存在しなくなり、攻撃無効にできなかった場合、ダメージを与える効果適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(11/04/18)


Tag: 《ポセイドン・ウェーブ》 通常罠

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