《ミュートリアル・ミスト/Myutant Mist》 †
効果モンスター
星８/風属性/魔法使い族/攻2700/守2900
このカードは「ミュートリア」カードの効果でしか特殊召喚できない。
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードは相手の魔法カードの効果の対象にならない。
(2)：相手が罠カードの効果を発動した時、自分の手札・フィールドからカード１枚を除外して発動できる。
自分はデッキから２枚ドローする。
(3)：このカードが相手によって破壊された場合、
除外されている自分の「ミュートリア」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
WORLD PREMIERE PACK 2021で登場した風属性・魔法使い族の最上級モンスター。
ミュートリアカードの効果でのみ特殊召喚できる召喚制限、相手魔法カードの効果の対象にならない永続効果、相手の罠カードの効果が発動した時に、手札・フィールドからカードを１枚除外して、２枚ドローする誘発即時効果、相手によって破壊された場合に、除外されているミュートリアモンスターカードを手札に加える誘発効果を持つ。
レベル８ミュートリア共通の召喚制限と、特殊召喚方法に関しては《ミュートリアル・ビースト》を参照。
《被検体ミュートリアＭ−０５》・《被検体ミュートリアＳＴ−４６》の効果で特殊召喚する場合、コストとして魔法カードを除外する必要がある。
《被検体ミュートリアＳＴ−４６》は魔法・罠カードをサーチできるため、特殊召喚先を《ミュートリアル・アームズ》と使い分けられる。
(1)の効果は相手の魔法カードの効果の対象にならない効果。
現在相手のモンスターに影響を及ぼす魔法カードは対象をとらない効果のほうが主流であり、少々範囲は頼りない。
《精神操作》にコントロール奪取されない点は優秀と言えるが、他に耐性のないモンスターがいれば結局そちらを奪われてしまう。
(2)の効果は相手の罠カードの効果の発動をトリガーに２枚ドローする効果。
コストとして自分のカードも除外するため１：２交換になる。
除外された場合の効果を持つカードを除外できれば、さらにアドバンテージになるだろう。
相手にはこの効果が見えており、このカードを除去してから罠カードを使用される可能性もあるが、それでも除去を強制した上で罠カードの発動タイミングを制限できる。
(3)の効果は除外されているミュートリアモンスターを手札に加える効果。
３種類の中ではもっとも除外される頻度が高く、回収先に有用なカードがあることも多い。
しかしトリガーは受動的であり、ステータスの高さが災いして自爆特攻すらできないこともありうる。
積極的にねらうというよりは除去に対する保険程度の認識でよいか。
- 結晶の生えた触手からは魔法陣が展開されており、電撃や炎、冷気などを放っている。
魔法使い族なのはこのためだろうか。
- マスターデュエルのソロモードシナリオ「ミュートリア・ミューテーション」によると、ミュートリア研究所の研究員が実験として培養したミュートリアに高エネルギーを秘めた結晶体と接触させた結果、この姿に進化したとされ、取り込んだエネルギーの増幅と放射を行い暴走寸前のところで研究所の防衛システムに鎮圧されたと語られている。
関連カード †
―《ミュートリアル・ミスト》の姿が見られるカード
収録パック等 †
Tag: 《ミュートリアル・ミスト》 モンスター 効果モンスター 星8 風属性 魔法使い族 攻2700 守2900 正規の方法以外での特殊召喚不可 ミュートリア