《メールの階段/Stairs of Mail》 †
永続魔法
(1):自分メインフェイズにこの効果を発動できる。
手札から「ティンダングル」カード1枚を捨て、以下の効果から1つを選んで適用する。
このターン、この効果で捨てたカードと同名のカードを
自分は「メールの階段」の効果で捨てる事はできない。
●自分フィールドの裏側守備表示モンスター1体を選んで表側攻撃表示にする。
●自分フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を選んで裏側守備表示にする。
ETERNITY CODEで登場した永続魔法。
手札からティンダングルカードを捨てる事で、自分フィールドのモンスター1体の表示形式を変更する効果を持つ。
【ティンダングル】におけるリバース時の効果のトリガーや、リバース時の効果の再利用が主な役目となる。
手札で腐ったレベル5以上のティンダングルを墓地へ送る役割にも使える。
同名カードを捨てることはできないが、効果の発動自体には回数制限が無いため、手札が続く限り何度でも利用可能。
《ティンダングル・エンジェル》はリバース時の効果で捨てたティンダングルを蘇生できるためシナジーが強い。
最大の問題は、このカード自体のサーチ手段が乏しい点。
ティンダングルに属さず、《ナーゲルの守護天》などのように《おろかな副葬》から同名カードをサーチするようなこともできない。
かといって3枚投入しても、同名カードがダブると2枚目以降は腐る事になるため、投入枚数の難しいカードといえる。
- カード名の由来は、平面代数曲線に関する論文の執筆者で知られるスイスの数学者ガブリエル・クラメールか。
クラメールという名前の数学者は他にもスウェーデンのハラルド・クラメールがいるが、こちらは確率論などを専門としている。
このカードのイラストは曲線で描かれた渦巻く螺旋階段のようであり、前者の方に関連深いといえるだろう。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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