《ユニティ・オブ・ドラゴン/Sanctity of Dragon》

リンク・効果モンスター(使用不可カード)
リンク5/光属性/ドラゴン族/攻3000
【リンクマーカー:左/右/左下/下/右下】
ドラゴン族の効果モンスター3体以上
このカードはリンク召喚でしか特殊召喚できない。
EXリンク状態のこのカードが直接攻撃で相手のLPを0にした場合、
このカードのコントローラーはマッチに勝利する。

 EXTRA PACK 2018で登場した光属性ドラゴン族リンクモンスター
 公式のデュエルでは使用できず《ヴィクトリー・ドラゴン》に似たマッチキル効果を持つ。

 マッチキル能力を使うにはエクストラリンクの成立が必要であり、つまり多数のリンクモンスターが必要となるためこれまでのマッチキルモンスターに比べてもその条件成立はあまりにも厳しい。
 出す場合は《ツイン・トライアングル・ドラゴン》などの効果を駆使したい。
 蘇生などを活用しリンクモンスターリンク素材を調達しなければならないが、非常に消費も大きくなってしまう。
 リンク数が1少なく同様の性能を持つ《神峰之天津オカミ》の存在も逆風となる。

  • 「Sanctity」は英語で「神聖」を意味する。
    2017年の世界大会は日本で開催されたが、本来はイギリス・ロンドンで開催される予定だったことを考えると、イメージソースはロンドンの守護獣としてのドラゴンだろうか。
    英国の守護聖人であり竜退治の逸話のある聖ゲオルギウスに肖って、「シティ・オブ・ロンドンの紋章」にはドラゴンが描かれており、「シティの界標のドラゴンの像(Dragon boundary mark)」が建てられるなど、ドラゴンとロンドンには強い結び付きがある。
    • あるいは、「ウェールズの旗に描かれた竜(赤い竜)」の可能性もある。
      ウェールズは石炭などの産出地であり、産業革命とは縁の深い地でもあった。
      • 「赤い竜」は「アーサー王伝説」と関連付けられており、アーサー王をはじめブリトン人(ケルト人)の象徴として用いられている。
        また対となる概念として、マーリンによって「赤い竜」と敵対する「白い竜」がアングロ・サクソン人の象徴として語られている。

関連カード

収録パック等

―大会賞品カード

―一般流通カード


Tag: 《ユニティ・オブ・ドラゴン》 リンクモンスター 効果モンスター モンスター リンク5 光属性 ドラゴン族 攻3000 正規の方法以外での特殊召喚不可 使用不可カード

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