《ラヴェナス・ヴェンデット/Ravenous Vendread》 †

儀式魔法
「ヴェンデット」儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分の手札・デッキ・墓地から「ヴェンデット・スカヴェンジャー」以外の
「ヴェンデット」モンスター１体を選んで裏側守備表示で特殊召喚する。
その後、以下の効果を適用する。
●レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、
この効果で特殊召喚したモンスターを含む自分フィールドのモンスターをリリースし、
自分の手札・墓地から「ヴェンデット」儀式モンスター１体を儀式召喚する。

　POWER OF THE ELEMENTSで登場した儀式魔法。
　手札・デッキ・墓地からヴェンデットを裏側守備表示で特殊召喚した後に、そのモンスターを含む自分フィールドのモンスターをリリースしてヴェンデットを手札・墓地より儀式召喚する効果を持つ。

　事前にヴェンデットを特殊召喚できるため、儀式召喚に必要な消費を抑えつつ儀式召喚が行える。
　レベル６の《スカー・ヴェンデット》をリクルート・蘇生しつつレベル５・６のヴェンデットを墓地から儀式召喚すれば、手札１枚の消費で儀式召喚が可能。
　更に、墓地へ送られた《スカー・ヴェンデット》のサーチ効果も発動できるため、実質手札消費０での儀式召喚となる。
　また、下級ヴェンデットを特殊召喚してリリースすれば共通効果で儀式召喚先に様々な効果を付与でき、強固なモンスターを作り出せる。

　リリースには手札のモンスターは使えないが、【ヴェンデット】はフィールドからリリースする事のメリットが大きいので然程気にならない。
　《儀式の下準備》で《ヴェンデット・スカヴェンジャー》と纏めてのサーチにも対応しており、あちらのレベルの高さもこのカードの特殊召喚で幾分か補える。

　このカードに近い動きであるデッキ儀式が行える《リヴェンデット・バース》や墓地儀式が行える《リヴェンデット・ボーン》と比べると、上述の通りフィールドを経由するため下級ヴェンデットの利用には適する。
　一方で手札を基本的にリリースに含めず、特殊召喚を挟む都合上デッキの儀式モンスターや墓地の蘇生制限を満たしていないモンスターを利用できない点では劣る。

  • 「ラヴェナス(ravenous)」は「飢えた」「貪欲な」「強奪する」等の意味を持つ英単語。
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関連カード †

―イラスト関連

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収録パック等 †

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