《レアル・ジェネクス・オラクル/R-Genex Oracle》 †
チューナー・効果モンスター
星1/闇属性/魔法使い族/攻 300/守 300
このカードをS素材とする場合、「ジェネクス」モンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):このカードが「ジェネクス」モンスターの効果で自分のデッキから手札に加わった場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
DUEL TERMINAL −疾風のドラグニティ!!−で登場した闇属性・魔法使い族の下級モンスターのチューナー。
自身をジェネクスシンクロモンスター以外のシンクロ素材に使用できない効果外テキスト、ジェネクスモンスターの効果で自身がドロー・サーチされた場合に自身を特殊召喚できる誘発効果を持つ。
ジェネクスはサーチ能力に長けているが、下記の通りこのカードが対応するサーチャーはそれほど多くない。
幸い【ジェネクス】の核となる4体のサーチャーの1つである《レアル・ジェネクス・ターボ》に対応しているので、効果の発動自体は簡単である。
ただし、ジェネクスシンクロモンスター以外のシンクロ素材にできないというデメリットを負っている。
その上、ジェネクスシンクロモンスターの約半数は、チューナーが《ジェネクス・コントローラー》に限定されているため、このカードではシンクロ召喚できない。
このカードを素材にシンクロ召喚できるシンクロモンスターは、《レアル・ジェネクス・クロキシアン》・《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》・《A・ジェネクス・トライフォース》・《A・ジェネクス・アクセル》・《A・O・G リターンゼロ》の5体と限られる。
これらはいずれもこのカード+ジェネクスのサーチャーでシンクロ召喚できないため、他にモンスターを並べないとシンクロ召喚には繋がらない。
《ジェネクス・ブラスト》・《レアル・ジェネクス・ターボ》はレベル5ジェネクスシンクロモンスターが存在しないため、他に非チューナーを用意する必要がある。
《レアル・ジェネクス・ヴィンディカイト》の場合はレベル9の《レアル・ジェネクス・クロキシアン》がいるものの、あちらを闇属性に変更しなければならない。
リンク素材については制限がないため、リンク2のリンク召喚を行ったり、《リンクリボー》のリンク素材にするのも手である。
最大の問題は、ジェネクスのもう1つの核である《リペア・ジェネクス・コントローラー》との相性の悪さだろう。
まず、このカードの効果が《リペア・ジェネクス・コントローラー》と完全に被ってしまっている。
サーチしたチューナーを即座にフィールドに出すだけなら《リペア・ジェネクス・コントローラー》の(2)の効果で十分であり、《レアル・ジェネクス・ターボ》から同レベルでシンクロ召喚先に制限のない《リサイクル・ジェネクス》が出せてしまう。
また、《リペア・ジェネクス・コントローラー》の(2)の効果を使うとリンク召喚ができなくなるため、リンク素材として活用しシンクロ召喚先の縛りを無視する運用もできない。
現代の【ジェネクス】はジェネクス以外のシンクロモンスターを多用するのが主流であり、シンクロ召喚先が狭いこのカードの立場はかなり厳しい。
関連カード †
―このカードをサーチできるジェネクス
―ドローする効果を持つジェネクス
収録パック等 †
FAQ †
Q:誘発効果はダメージステップに発動できますか?
A:はい、発動できます。(15/08/14)
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