《レベル・レジストウォール/Level Resist Wall》 †
通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合、
そのモンスター1体を対象として発動できる。
レベルの合計がそのモンスターと同じになるように、
デッキからモンスターを任意の数だけ選んで守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
PREMIUM PACK 2021で登場した通常罠。
自分のモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に、レベルの合計が同じになるようにモンスターを任意の数守備表示でリクルートする効果を持つ。
高レベルモンスターが破壊された場合に使えばモンスターの大量展開を狙える。
《神獣王バルバロス》の様な妥協召喚可能なモンスターや高レベルで容易に特殊召喚でき低攻撃力を維持しやすい《究極封印神エクゾディオス》・《トラゴエディア》などは特に相性が良い。
上級モンスターを使わずとも、レベル4モンスターの自爆特攻からでもレベル1モンスターを4体展開可能。
ただしレベルが必ず一致する様にしなければならないので、デッキから特殊召喚するモンスターとデッキに入れるモンスターのレベルが噛み合う様に調整しておきたい。
レベル変更せずにシンクロ召喚するデッキなら、基本的にはシンクロモンスターとシンクロ素材のレベルの合計が一致するので、発動しやすいだろう。
効率は悪いが、同レベルのモンスター1体を特殊召喚することも可能である。
一気に低レベルモンスターを特殊召喚できるため、【ローレベル】系統との相性も良い。
例えばレベル6のモンスターの自爆特攻から《大革命》に必要なモンスターを揃えられる。
変化球として《ダイガスタ・スフィアード》の効果を利用した、自爆特攻型の【ガスタ】デッキでの採用も検討してもよい。
効果無効の状態でリクルートするため、【スキルドレイン】のようにデメリットを打ち消すコンボとして利用することもできる。
レベル10ならば《オベリスクの巨神兵》や《絶対服従魔人》など、レベル4ならば《G・コザッキー》や《勇気機関車ブレイブポッポ》などをブロッカー兼アタッカーとして使えるようになる。
- 「Resist」は英語で「〜〜に耐える(動詞)」「保護膜(名詞)」などを意味し、「レジストウォール」で建築構造の「耐火パネル」をさすこともある。
イラストでは、倒れたレベル5のモンスターを使いレベル3・レベル2のモンスターを壁として呼び出しているようである。
- 漫画では必ず2体以上特殊召喚しなければならなかった。
- 作中でリクルートされた3体は、いずれも効果を活用する場面はなく、効果を持っていなかった可能性もある。
OCGで効果無効の制約が加えられたのは、この点を意識した上でのカードパワーの調整だろう。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
(1)の効果について †
Q:自分フィールドのペンデュラムモンスターが破壊されエクストラデッキに表側表示で加わった場合、《レベル・レジストウォール》の(1)の効果を発動できますか?
A:エクストラデッキの表側表示のモンスターを効果の対象に選択することはできませんので、その場合《レベル・レジストウォール》を発動することはできません。(20/12/28)
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