《ローグ・オブ・エンディミオン/Rogue of Endymion》 †
効果モンスター
星3/炎属性/魔法使い族/攻1500/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
このカードに魔力カウンターを1つ置く。
(2):このカードの魔力カウンターを1つ取り除き、
手札から魔法使い族モンスター1体を捨てて発動できる。
デッキから永続魔法カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
このターン、自分はこの効果でセットしたカード及びその同名カードの効果を発動できない。
Vジャンプ(2019年5月号) 付属カードで登場した炎属性・魔法使い族の下級モンスター。
召喚・特殊召喚に成功した場合に魔力カウンターを置く誘発効果、魔力カウンターと魔法使い族をコストにデッキから永続魔法をセットする起動効果を持つ。
(1)は魔力カウンターを置く効果。
緩い条件で置くことができ、魔法使い族のサポートカードを使えばさらに発動はしやすくなる。
魔法使い族内では対応カードは少ないが《真炎の爆発》にも対応している。
(2)は永続魔法のセットによるサーチ。
採用率の高い《灰流うらら》にこそ妨害されないが、発動制限がかかるため、カードの発動までに1ターンのタイムラグが起きてしまう。
そのまま相手ターンに回すと除去されることは必至なため、バウンスなどで対策をしておきたい。
手札コストとして魔法使い族を必要とするため、【魔法使い族】系列、特に【魔力カウンター】での運用が主になるだろう。
魔力カウンターに関しては(1)の効果で補えるため、永続魔法を必要とする他の【魔法使い族】でも採用を検討できる。
特に【ウィッチクラフト】の場合は(2)の効果を使って《ウィッチクラフト・シュミッタ》等ウィッチクラフト下級モンスターをコストに《ウィッチクラフト・バイストリート》や《魔術師の再演》等をセットすることでデッキ圧縮とその後のコンボに貢献できるので相性が良い。
破壊されても自己サルベージ効果を持つので(同一ターンに効果を発動できないためやはりタイムラグはあるが)セット後の除去もカバーできる。
上記以外では(1)の効果が《速炎星−タイヒョウ》・《炎星師−チョウテン》共々《真炎の爆発》にも対応している点を活かして《炎舞−「天キ」》等炎舞永続魔法をセットでき、その後除去されても《間炎星−コウカンショウ》や《炎星仙−ワシンジン》等でサルベージおよび再利用できる【炎星】でも相性が良い。
この場合は、手札コストの魔法使い族を何枚か用意しておくといいだろう。
【フレムベル】では《フレムベル・マジカル》や《予言僧 チョウレン》を墓地へ送りつつ、《デーモンの宣告》や《ドン・サウザンドの契約》、《補給部隊》といったドローソースをセットすることで、《真炎の爆発》を手札に引き込みやすくできる。
- ローグ(rogue)は英語で「悪漢・悪者・ならず者・浮浪者・詐欺師・一匹狼」を意味する。
一部のゲーム作品では「盗賊」の職業を表す言葉としても用いられ、モンスター効果と相まってカード名はこちらの意味が近いか。
関連カード †
―類似効果
収録パック等 †
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