《ヴォルカニック・リムファイア/Volcanic Rimfire》

効果モンスター
星1/炎属性/炎族/攻 300/守   0
(1):このカードが墓地へ送られた場合、以下の効果から1つを選択して発動できる
(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●墓地のこのカードを除外し、
デッキから「ヴォルカニック・リムファイア」以外の「ヴォルカニック」モンスター1体を墓地へ送る。
●自分のフィールド(表側表示)・墓地から「ブレイズ・キャノン」カード1枚を除外し、
手札・デッキから「ブレイズ・キャノン」永続魔法・永続罠カード1枚を自分フィールドに表側表示で置く。

 デュエリストパック−爆炎のデュエリスト編−で登場した炎属性炎族下級モンスター
 墓地へ送られた場合に「自身を除外してヴォルカニックモンスター墓地へ送る」か「フィールド墓地ブレイズ・キャノン除外して手札デッキからブレイズ・キャノン永続魔法永続罠表側表示置く」のいずれかを選んで発動する誘発効果を持つ。

 トリガー墓地へ送られた場合と緩く、【ヴォルカニック】であればかなり容易に満たせる。
 レベル炎族なので《ヴォルカニック・ブレイズ・キャノン》にも対応し、あちらが2つ目の効果コスト及び対応先になっている点でもシナジーは強い。

 1つ目の選択肢はヴォルカニックモンスター墓地送り
 《ヴォルカニック・バレット》を筆頭に墓地へ送りたいヴォルカニックは多く、それらが持つ墓地効果のサポートにもなる。
 十分に召喚条件分の墓地リソースがあるなら《ヴォルカニック・エンペラー》墓地へ送り自己再生に繋いでもよいだろう。

 2つ目の選択肢ではブレイズ・キャノン永続魔法永続罠置くことができる。
 ブレイズ・キャノン除外するものの、効果を使い終わったものや墓地からの除外なら無駄がない。
 直接表側表示置くため発動条件罠カードのタイムラグも無視できる。
 《ブレイズ・キャノン・マガジン》の(2)以外は同名カードに関する1ターンに1度の制限を持たないため、除外したブレイズ・キャノン同名カード置くことで効果を改めて使用するといった動きも可能。

  • 「リムファイア」とは弾薬の撃発方式の一つで、薬莢後部の起縁部(リム)の部分に着火用の火薬を仕込み、その部分を叩く事で撃発する形式を指す。
    薬莢の大量生産が確立した黎明期に使われた手法であるが、構造上不発弾が出やすく、薬莢も使い捨てになりがちなため、現在はより確実なセンターファイア式が主に使われている。

関連カード

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《ヴォルカニック・リムファイア》 モンスター 効果モンスター 星1 炎属性 炎族 攻300 守0 ヴォルカニック

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