Ω(オメガ)メガネ/Omega Goggles》

装備魔法
このカードは自分フィールド上のモンスターのみ装備可能。
1ターンに1度、相手の手札をランダムに1枚選択して確認する。
この効果を発動するターン、装備モンスターは攻撃する事ができない。

 CROSSROADS OF CHAOSで登場した装備魔法
 装備モンスター攻撃権と引き換えに相手手札ピーピングできる効果を持つ。

 カード・アドバンテージを失わずにピーピングできる効果を持つが、装備モンスターが存在しなければならず、そちらが除去されればディスアドバンテージになるため使い勝手は悪い。
 そこまでしても確認できるカードランダムに1枚、さらに効果の発動をすると攻撃できなくなるデメリットまである。
 単なるピーピングがしたいなら、《封神鏡》《マインド・ハック》《不吉な占い》《検閲》のほうが使いやすい。
 《マシュマロン》のような場持ちのよいモンスター装備すれば毎ターンピーピングすることが可能だが、表側表示で出す手間があり、《世紀の大泥棒》《マインド・オン・エア》強化カード《明鏡止水の心》装備させても似たような効果が得られる。

 このように使い勝手の悪さが目立つが、《青き眼の乙女》とは絶妙なシナジーを形成している。
 効果の性質上表側攻撃表示で出す事に不利益がないうえ、場持ちも良好。
 もともと攻撃能力を有さないのでデメリットも気にならない。
 発動時点で攻撃役の《青眼の白龍》を調達でき、ディスアドバンテージなしで情報アドバンテージを稼ぐこともできる。

 一方《青き眼の乙女》からすれば、特にこのカードでなければならない、という事もない。
 とはいえ自身をそのまま残すか、《蒼眼の銀龍》に移行するかの判断材料を得られるというメリットもある。
 メタの一環として《マインドクラッシュ》を採用する場合や、《ダークストーム・ドラゴン》等とウイルスを組み合わせる場合などは併用してみるのも面白い。

  • コナミのゲーム作品において―
    WORLD CHAMPIONSHIP 2010 Reverse of Arcadiaでは早野天兵のデッキに入っている。
    また、「デュエルリンクス」では、カーリー渚が使用した場合に専用ボイスが流れる。
    両者とも「メガネ」繋がりからだと思われる。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:装備モンスターコントロールが奪われた時、このカード自壊しますか?
A:自壊します。(19/02/18)

Q:手札確認効果チェーンブロックを作りますか?
A:作ります。(08/07/19)

Q:《オオアリクイクイアリ》装備させました。
  《オオアリクイクイアリ》効果を使用したターンに、このカード手札確認を行えますか?
  (攻撃不能デメリットを共有できますか?)
A:攻撃不能を共有でき、《オオアリクイクイアリ》とこのカードの効果を同一ターンに使用できます。(08/07/19)

Q:このカード相手手札確認した後、このカード《ハリケーン》手札戻しました
  この場合、このカード装備していたモンスター攻撃可能になりますか?
A:このカードの効果発動した後にこのカードフィールドから離れた場合、このカード装備していたモンスター攻撃可能になります。(09/02/13)

Q:既に攻撃を行ったモンスターにこのカード装備させました。
  その場合、このカードの効果相手手札確認できますか?
A:このカード装備しているモンスター攻撃を行った場合、そのターン中にこのカードの効果発動する事はできません。(09/02/13)


Tag: 《Ωメガネ》 魔法 装備魔法

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