《暗黒界の闘神 ラチナ/Latinum, Exarch of Dark World》 †
効果モンスター
星6/闇属性/悪魔族/攻1500/守2400
(1):このカードが効果で手札から墓地へ捨てられた場合に発動する。
このカードを特殊召喚する。
相手の効果で捨てられた場合、発動時にフィールドの悪魔族モンスター1体を対象にする。
その場合、さらに以下の効果を適用する。
●対象の悪魔族モンスターの攻撃力は500アップする。
EXTRA PACK 2012で登場した闇属性・悪魔族の上級モンスター。
カードの効果で手札から墓地へ捨てられた時に自己再生し、トリガーが相手のカードならば悪魔族を単体強化する誘発効果を持つ。
他の多くの暗黒界上級モンスターと同様に、手札から墓地へ捨てられた時に墓地から特殊召喚できる誘発効果を持つ。
低攻撃力から《ダーク・バースト》でのサルベージや、《地獄の暴走召喚》や《キラー・トマト》による展開が可能だが、その分アタッカーとしての活躍には期待できない。
暗黒界の中では最も高い守備力を持つが、《暗黒界の鬼神 ケルト》の攻撃力と同じであり、強固な壁になるほどの値とも言いがたい。
上級モンスターゆえに手札事故要因になりやすい。
相手によって捨てられた場合の追加効果も、悪魔族1体へのわずかなステータス上昇のみと魅力に乏しい。
自身がアタッカー向きのステータスではないため、自分フィールドに他の悪魔族が存在しなければ効果はほとんど活きない。
暗黒界は《暗黒界の門》で戦闘補助を行うことができ、さらなる補助を行うにしても効率性を考えれば他のカードが優先されるだろう。
《暗黒界の軍神 シルバ》や《暗黒界の武神 ゴルド》は同じ条件で2枚のアドバンテージを得ることができ、有用性は段違いである。
ランク6のエクシーズ召喚を狙う場合、《暗黒界の鬼神 ケルト》の方が汎用性が高く、こちらを使う必要性は乏しい。
- 名前の由来は「プラチナ(platinum)」だろう。
また、英語名のExarchとは、正教会の総主教代理、軍隊における総督などを指す言葉。
素の攻撃力は高くなく味方を支援するこのカードらしい役職であったが、日本語化の際にまるで似つかわしくない武人的な二つ名を与えられてしまった。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:相手のカードの効果によって捨てられた場合の、このカードを墓地から特殊召喚する効果と攻撃力がアップする効果は一連の効果処理ですか?
また、これらの処理は同時に行われる扱いですか?
A:一連の効果処理になります。
また、墓地から特殊召喚した処理を行った後に攻撃力をアップする処理を行うので、同時に行われる扱いではありません。(12/10/15)
Q:相手のカードの効果によって捨てられた場合の、このカードを墓地から特殊召喚する効果処理時に、このカードが墓地に存在しなくなり特殊召喚できなかった場合攻撃力がアップする効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(12/10/18)
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