《異次元の落とし穴/D.D. Trap Hole》 †
通常罠
相手がモンスター1体を守備表示でセットした時に発動する事ができる。
セットしたそのモンスター1体と自分フィールド上のモンスター1体を破壊してゲームから除外する。
CYBERNETIC REVOLUTIONで登場した通常罠。
相手のモンスターのセットに反応し、自分のモンスター1体と共にそれを除外する効果を持つ。
相手のセットを待たなければならない発動条件はあまりに受動的であり、そこに2:1交換のディスアドバンテージも発生してしまう。
そもそも裏側守備表示のモンスターに対抗したいのならば、殆どの場合返しのターンに使う《抹殺の使徒》で十分である。
リバースモンスターの効果を《太陽の書》などで即座に発動させる前に狙い撃てるなど利点はゼロではないが、汎用カードでは出来ない芸当という訳でもなく独自性は薄い。
活かす場合は、落とし穴に含まれる点、自分のモンスターを除外できる点に着目する必要がある。
具体的には蟲惑魔のサポートに対応し、《異次元の生還者》やトークンを除外することで1:1交換となる辺りか。
特に《トリオンの蟲惑魔》でサーチでき、蟲惑魔を指定すれば相手のセットモンスターのみを除外できるため、牽制可能なのは利点である。
他の落とし穴では対処できないセットに対抗できるため、デッキから落とし穴を直接使う《フレシアの蟲惑魔》を使うデッキに1枚入れておけば相手の裏をかくことはできる。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードの効果は対象をとる(指定する)効果ですか?
A:はい、対象をとる(指定する)効果です。(05/06/02)
Q:このカードの効果処理時に対象に選択したモンスターの内1体がフィールドに存在しなくなった場合、残りのモンスターは破壊され除外されますか?
A:いいえ、効果は適用されず破壊・除外はされません。(11/04/10)
Q:このカードの効果処理時に相手フィールドの裏側守備表示モンスターが表側表示になっていた場合、このカードの効果を処理しますか?
A:いいえ、効果が不発になります。(05/06/02)
Q:《浅すぎた墓穴》や《ダークファミリア》により、相手フィールドの1体と同時に自分フィールドにセット・特殊召喚された場合発動できますか?
A:発動できます。(09/02/04)
Q:《カオスポッド》により、相手フィールドに1体、自分フィールド上に複数セットされた場合は発動できますか?
A:発動できます。(10/07/30)
Q:自分フィールドの《E・HERO ワイルドマン》(罠カードの効果を受けない)と相手フィールドの裏側守備表示モンスターを対象にこのカードを発動した場合、どのように処理しますか?
A:相手フィールドの裏側守備表示モンスターのみを破壊して除外します。(13/05/12)
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