《炎舞−「天権」/Fire Formation - Tenken》 †
永続罠
このカードはメインフェイズ1でのみ発動できる。
このカードの発動時に、自分フィールド上の獣戦士族モンスター1体を選択する。
このカードを発動したメインフェイズ1の間だけ、
選択したモンスターの効果は無効になり、このカード以外のカードの効果を受けない。
また、このカードがフィールド上に存在する限り、
自分フィールド上の獣戦士族モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。
COSMO BLAZERで登場した永続罠。
自分の獣戦士族の効果を無効にし効果を受けない耐性を付与する効果、自分の獣戦士族を全体強化する効果を持つ。
効果は無効になるが、メインフェイズ1の間モンスターを守ることができる。
発動タイミングが限定されているため、主に《激流葬》や《奈落の落とし穴》等の召喚反応型やフリーチェーンのカードを無効にしてアドバンテージを稼ぐことになる。
全体強化もモンスターの維持が可能となる効果との相性が良い。
ただしダメージステップでの発動ができない都合上、除去されやすい。
また相手のメインフェイズ1にも発動できるので《ブラック・ホール》等の除去にチェーンすることも可能。
ただし、一度バトルフェイズに入った後のメインフェイズ2ならばそのまま除去される。
炎星の効果でセットした場合などで、このカードの存在が相手に知られていると、ターン中の戦闘を破棄させられるとはいえ、プレイングひとつで対処される。
相手ターンに関してはあまり依存できるものではなく、【炎星】でも《禁じられた聖槍》などのほうが使いやすい場面もある。
選択したモンスターの効果が無効になるのはメインフェイズ1の間であるため、《暗炎星−ユウシ》や《激昂のミノタウルス》等の効果を阻害しない。
《スキルドレイン》と同じく《神獣王バルバロス》の攻撃力を元に戻すこともできる。
- 「天権」とは、北斗七星を構成する星の1つであるおおぐま座のδ星「メグレス」の中国での呼び名である。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
FAQ †
Q:自分フィールドに獣戦士族モンスターが存在しない場合発動することはできますか?
A:いいえ、発動することはできません。
必ず対象に取る必要があります。(12/11/17)
Q:発動後このカードがフィールドを離れた場合、1つ目の効果はどうなりますか?
A:このカードの効果処理を行った後に離れたなら、メインフェイズ1の間は選択したモンスターの効果は無効化され、他のカードの効果も受けません。
効果処理を行う前に離れたなら、効果は適用されません。(13/02/13)
Q:メインフェイズ1の終了前に、《エフェクト・ヴェーラー》を自分フィールドの《暗炎星−ユウシ》を対象に発動されました。
この時、このカードをチェーンし対象の《暗炎星−ユウシ》を選択した場合、《暗炎星−ユウシ》の1つ目の効果をバトルフェイズ中に発動することはできますか?
A:発動することができます。(13/02/06)
Q:《DNA改造手術》によって、戦士族が獣戦士族になっています。
そのモンスターに対しこのカードを発動した場合どのように処理をしますか?
A:効果が適用されている間、そのモンスターは戦士族になります。
なお「選択したモンスターの効果は無効になり、このカード以外のカードの効果を受けない」は通常通り適用されます。(13/04/18)
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