(おう)右手(みぎて)栄光(えいこう)/Glory of the King's Hand》

(テキストなし)

 決闘者伝説 in TOKYO DOMEの予選招待状として登場した使用不可カード
 特にデュエルにおける効果を持っているわけではなく、原作に登場した招待状カードを再現したコレクターズアイテムである。
 体裁は通常モンスターに準じているが、属性レベルテキスト欄は設けられていない。

  • 原作・アニメにおいて―
    5枚のカードとなっている「決闘者の王国」への招待状の1枚。
    テキストには「莫大なる賞金」と書かれており、「決闘者の王国」の王者はこのカードと引き換えに賞金を手にすることができる。
  • このカードと《王の左手の栄光》の2枚は、王者たるペガサスへの挑戦権を賭けた決勝トーナメント参加に必要なカードである。
    《王の左手の栄光》はイラストが無地でテキストも「???」であり、挑戦者が敗れた場合、その挑戦者の魂が浮かびあがるという。
  • 決勝トーナメント参加者の内、城之内とキースは元々招待選手ではない乱入者であるため、このカードと《王の左手の栄光》は持っていない。
    城之内はトーナメントの前に闇遊戯からこのカードを渡され、キースは前夜にそれを盗んでトーナメントに参加した。
    この結果城之内は危うく失格になりかけたが、前の試合で敗退した舞からこのカードを渡され無事参加している。
    • なお、トーナメント予選においてはこのカードか《王の左手の栄光》のどちらかを提示すれば参加可能だったが、王者決定戦への参加には両方が必要だった。
      このため、2枚のカードを遊戯と共有していた城之内はともかく、キースは仮にトーナメントを勝ち抜いたとしても失格になっていた可能性が高い。
  • アニメDMにおいては王者挑戦権に必要なのは《王の左手の栄光》のみであり、このカードはトーナメントの優勝賞金の引き換え用であった。
  • コナミのゲーム作品において―
    DM5では、(ゲーム内時間で)1年に1回だけ開催される全国大会の3回戦に勝利すると入手できる。
    ただし、《王国》《王国への船出》・《王の右手の栄光》の3枚は、全国大会で優勝するとカバンから無くなってしまうため、カードをコンプリートするには全国大会決勝戦で1度負けなければならない。
    また、DM6ではランダムパックにしか入っていない。
    どちらの作品も、数あるカードの中でも特に入手の難しいカードといえる。

関連カード

収録パック等

広告