《巌帯の美技−ゼノギタム/Rock Band Xenoguitar》 †
効果モンスター
星4/地属性/岩石族/攻1000/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合、
「巌帯の美技−ゼノギタム」以外の自分の墓地の岩石族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
その後、手札を1枚選んでデッキの一番上に置く。
(2):このカードがフィールド・墓地から除外された場合に発動できる。
デッキから岩石族モンスター1体を墓地へ送る。
PHANTOM RAGEで登場した地属性・岩石族の下級モンスター。
墓地へ送られた場合に岩石族をサルベージし、手札1枚をデッキトップに戻す誘発効果、フィールド・墓地から除外された場合にデッキから岩石族1体を墓地へ送る誘発効果を持つ。
(1)は岩石族をサルベージし、デッキトップに手札を1枚置く効果。
タイミングを逃さずどこから墓地へ送られてもよいため、発動条件を満たすのは容易。
岩石族のサルベージに加えデッキトップの操作を行えるため、その両方が活きるアダマシアとは相性が良い。
《ギガンテス》などをサルベージすれば、(2)にも繋がる。
(2)はデッキから岩石族を墓地へ送る効果。
この効果の利用法については《岩投げアタック》・《岩投げエリア》も参照。
フィールド・墓地から除外される必要があるため、【岩石族】では墓地から《化石融合−フォッシル・フュージョン》の融合素材、《ブロックドラゴン》などの召喚条件で除外することになるか。
《御影志士》のエクシーズ素材のこのカードを取り除いて《ブロックドラゴン》・《ギガンテス》などをサーチし、その召喚条件で除外すれば、スムーズに発動できる。
こちらの効果は同名カードでもよいため、同名カードを墓地へ送り(1)の効果に繋ぐことも可能。
《化石融合−フォッシル・フュージョン》とは相性がよく、融合素材にすれば、次なる融合素材を墓地へ供給できる。
更に《風化戦士》を墓地へ送れば、その効果により《タイム・ストリーム》をサーチでき、高レベルの化石融合モンスターまでつながる。
- カード名の「ロックバンド」は音楽ジャンルの「ロック」と岩石・岩盤の「ロック」、帯を意味する「バンド」と楽団を意味する「バンド」の掛詞か。
「ゼノギタム」は鉱物の「ゼノタイム」と楽器の「ギター」を掛けていると思われる。
- 「グルーヴ(groove)」は音楽用語における「(定義の決まっていない)高揚感」を意味する。
- 上記の《共振虫》とは音(音楽)に関わる単語をカード名に持つ点も共通しており、意識された可能性がある。
関連カード †
収録パック等 †
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