《機巧猪−伊服岐雹荒神/Gizmek Arakami, the Hailbringer Hog》 †
効果モンスター
星4/水属性/機械族/攻1850/守1850
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスターが存在する場合に発動できる.
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの攻撃力と守備力の数値が同じ機械族モンスター1体を対象として発動できる。
攻撃力と守備力の数値が同じで、対象のモンスターより低いレベルを持つ機械族モンスター1体をデッキから墓地へ送る。
対象のモンスターの攻撃力・守備力は墓地へ送ったモンスターのレベル×100アップする。
DAWN OF MAJESTYで登場した水属性・機械族の下級モンスター。
攻守の数値が同じ機械族が自分フィールドに存在する場合に手札から特殊召喚できる起動効果、対象にした攻守の数値が同じ機械族より低いレベルで同条件の機械族をデッキから墓地へ送り対象先を強化する起動効果を持つ。
(1)は手札からの特殊召喚効果。
攻守の数値が同じ機械族は同じ機巧の他、カテゴリ単位ではブンボーグ・ギミック・パペット・アンティーク・ギア・星遺物・超重武者等に複数存在する。
レベル4の水属性なので《バハムート・シャーク》を始めとする各種素材としての使い勝手も良い。
(2)は自身を墓地から除外しての墓地肥やしと単体強化。
該当するモンスターには墓地効果を持つものも多く、それらを墓地へ送るサポートにもなる。
特に【機巧】で使う場合は、下級モンスターや《機巧蛇−叢雲遠呂智》の墓地効果の補助となるので非常に使い勝手が良い。
おまけに近い単体強化も上級・最上級モンスターを墓地へ送ればそれなりの強化となるので有意義である。
- モチーフになっているのは、東征神話に登場する「伊服岐能山の神」であろう。
東征を終えた倭建命は伊服岐能山に荒神がいると聞き、退治しようと伊服岐能山に赴く。
倭建命は山に登る途中に白い猪と出会うが、その猪を山の神が猪を偵察としてよこしたのだと判断し、その猪に向かって神を罵った。
しかし、猪は神の使いではなく、神の化身であり、倭建命の言葉に怒った神は毒を含んだ雹を降らせる。
倭建命は命からがら山から降りるも、結局はこの毒が原因となって命を落としてしまった。
関連カード †
収録パック等 †
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