《機皇城/Meklord Fortress》 †
フィールド魔法
(1)：自分フィールドの「機皇帝」モンスターはＳモンスターの効果の対象にならない。
(2)：フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
デッキから「機皇帝」モンスター１体を手札に加える。
ザ・ヴァリュアブル・ブック13 付属カードで登場したフィールド魔法。
機皇帝がシンクロモンスターの効果の対象にならなくなる効果、破壊された時に機皇帝をサーチする効果を持つ。
耐性は非常に限定的であり、現環境ではシンクロモンスターに出会わないことも多い。
採用率の高いシンクロモンスターの中で対象をとる効果を持つものは少なく、《スクラップ・ドラゴン》や《月華竜 ブラック・ローズ》くらいである。
その相手に対しても戦闘破壊される可能性も高く、メタ目的としてはあまりにも使いづらい。
そのため後半のサーチ効果を目的に採用することになる。
トリガーは自身が破壊された時であり、基本的に自分から破壊して発動することが望ましい。
《スクラップ・ドラゴン》や《ブラック・ローズ・ドラゴン》ならば能動的に破壊でき、機皇帝の特殊召喚トリガーにもなる。
《機皇創出》を併用すればこの効果を能動的に活かせる。
まずあちらで《機皇枢インフィニティ・コア》をサーチ・召喚し、その効果でこのカードをサーチし発動する。
《機皇創出》の(2)の効果で《機皇枢インフィニティ・コア》を破壊して機皇帝をリクルート、さらに(3)でこのカードを破壊し、機皇帝をサーチできる。
《盆回し》を使う場合なら、相手フィールドにセットするカードとして検討でき、破壊することでサーチできる。
《天空の虹彩》なども合わせてサーチすれば機皇帝の特殊召喚のトリガーとなる。
- ルール変更により、《歯車街》と共々に上書きによって破壊できなくなり、大幅な弱体化となった。
特にこちらの場合は《歯車街》ほどの大きなメリットは得られないため、非常に厳しい立場に立たされている。
関連カード †
―《機皇城》の姿が見られるカード
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
FAQ †
Ｑ：ダメージステップ時に破壊された場合、効果を発動できますか？
Ａ：はい、発動できます。(10/08/20)
Ｑ：地縛神が自分フィールドに存在している時にこのカードが破壊されました。
この場合、地縛神の自壊がされ、このカードの効果で機皇帝のサーチをした場合、この自壊をトリガーにサーチした機皇帝を特殊召喚できますか？
Ａ：いいえ、地縛神が自壊したタイミングの時に機皇帝が手札に存在してない場合は特殊召喚できません。(10/08/20)
Ｑ：このカードとフィールドの表側表示モンスターが同時に破壊された場合もサーチした機皇帝を特殊召喚できませんか？
Ａ：はい、その場合もタイミングを逃すので特殊召喚できません。(10/08/20)
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