《吸血コアラ/Vampiric Koala》 †
効果モンスター
星４/地属性/獣族/攻1800/守1500
このカードがモンスターとの戦闘によって
相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
与えた戦闘ダメージの数値分だけ自分のライフポイントを回復する。
ジャンプフェスタ2010 プロモーションカードで登場した地属性・獣族の下級モンスター。
モンスターとの戦闘で相手に戦闘ダメージを与えた時、その数値分自分のライフを回復する誘発効果を持つ。
下級アタッカーとなり得る攻撃力や、ライフコストがある《森の番人グリーン・バブーン》と同じ種族を持つことから、ライフゲイン効果はシナジーがあるように見える。
しかし「モンスターとの戦闘で発生した超過ダメージ」のみでしかライフゲイン効果を発動させることはできないため、回復量は微量になってしまう。
また、基本的に下級モンスター同士の戦闘が主な発動機会となるが、アタッカーには攻撃力1800以上のモンスターも多く、モンスター効果の発動すらできない場合もある。
採用する場合、デッキに自然に投入できる範囲でこのカードを強化する必要がある。
幸い獣族には《幻獣の角》が存在しているので、これを利用する事でライフと手札の両方のアドバンテージを稼ぎやすくなる。
他にも《吠え猛る大地》や《野性解放》、《最終突撃命令》との併用も効率的であり、トークンや戦闘破壊耐性を持つモンスターを送りつけてサンドバッグにする事も可能。
モンスターの送りつけそのものは、リクルーター等の多い【獣族】で自然に狙えるのでそれなりに使いやすい。
その他、ライフコストを要求する《モンスターＢＯＸ》や《銀幕の鏡壁》等との相性はそれなりに良いが、それらを活用するデッキに投入できるかは微妙なところ。
このカード自身を送りつけて自爆特攻し、《シモッチによる副作用》を発動すればダメージを与えるコンボもあるが、自分も同等のダメージを受けるのであまり意味がない。
関連カード †
収録パック等 †
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