銀翼(ぎんよく)AXE(アクス)−サリー/Sari of the Silverwing Axe》

効果モンスター
星3/光属性/機械族/攻 500/守 100
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのカードを攻撃力・守備力100アップの装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 PHOTON HYPERNOVAで登場した光属性機械族下級モンスター
 手札フィールドの自身をフィールドモンスター装備する誘発即時効果を持つ。

 フリーチェーン装備カードになることができるものの、強化値は100と微々たるもの。
 強化値で勝り、聖騎士サポート墓地へ送られた場合のサーチ効果も持つ《焔聖騎士−ローラン》が存在するため、コンバットトリック要員として採用するのは困難だろう。

 中途半端な強化値を逆手に取り、攻撃力1500・守備力2100のモンスターを擬似的に作成できるものの、攻撃力1400・守備力2000のモンスターは何れもマナドゥムヴィサスとの直接のシナジーは無い。

 こちらは主に相手モンスターにも装備できる点で差別化したい。
 相手モンスター強化することで、《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》等のステータス変化を条件とする効果を能動的に使用できる。
 また《修士号ディプロマン》とは抜群の相性であり、後出しで出てきた相手モンスターフリーチェーン装備することでほとんど強化せずにモンスター効果だけを封じることができる。

 デッキ単位では【御巫】と相性がよく、装備カード除去されて無防備となった御巫攻撃された際に装備させる事で、戦闘ダメージの反射を不意に行う事ができる。
 強化値が僅かしかないというこのカードの欠点も、戦闘ダメージの反射で戦う【御巫】であれば気にならない。
 また、通常召喚可能な御巫と同じレベル3なので、場合によってはランク3のエクシーズ素材とする事も可能。
 ただし、上記の《焔聖騎士−ローラン》でも可能な事は多いので、強化値があちらより低い事、エクシーズ素材にしやすい点で差別化を図る事になる。

  • 登場時期からすると、こちらより2か月前に登場し、上記の通りシナジーがある御巫を意識したものと思われる。
  • 効果イラストからカード名は「アックス(斧)」と南アジア地域の女性が着用する民族衣装「サリー」、そして「アクセサリー(装飾品)」を掛けていると思われる。
    イラストでも大きな斧と煌びやかな装飾を召している。
  • イラストの周囲に置かれた装飾品や花、コロンといった物と対比するとどうやら手のひらサイズのようだ。
    強化値が僅か100なのもあくまでアクセサリー程度の装備だということを表しているのだろうか。

収録パック等


Tag: 《銀翼のAXE−サリー》 モンスター 効果モンスター 星3 光属性 機械族 攻500 守100

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