苦渋(くじゅう)黙札(もくさつ)/Painful Escape》

通常罠
(1):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターと元々のカード名が異なり、
元々の種族・属性・レベルが同じモンスター1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。

 EXTRA PACK 2016で登場した通常罠
 リリースコストにしたモンスターと同じ種族属性レベルカード名の異なるモンスターサーチまたはサルベージする効果を持つ。

 発動すると1枚分のディスアドバンテージとなる上、罠カードなので即効性がない。
 除去チェーンしたり、墓地へ送られた時の効果を持つモンスタートークンを利用してディスアドバンテージを抑えたいところ。
 デザイナーズデッキならば属性種族が統一されている事が多いものの、専用のサーチカードがあり、わざわざこのカードに頼る必要がない場合が多い。
 【彼岸】【幻影騎士団】【聖刻】などはサーチ対象が存在し、リリースされても効果を発揮できディスアドバンテージを減らせる。

 サポートカードに乏しいキーカードを使うデッキは、多少ディスアドバンテージになったとしても貴重なサーチ手段となるので採用を検討できる。
 その場合は特殊召喚できるモンスター妥協召喚モンスターのようにフィールドに出しやすいモンスターを併用するといいだろう。
 例えば《神獣王バルバロス》《地霊神グランソイル》《獣神機王バルバロスUr》に、《トラゴエディア》三邪神に変えることができる。

  • 「黙札」は、「黙殺」と「札」を掛けている。
    「黙殺」は他者の意見を無視すると言うような意味合いであり、《おジャマ・ブラック》の苦難を無視するイラストのシチュエーションからは微妙にずれているが、殺の字に「見殺し」のような意味合いを持たせたのだろうか。

関連カード

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:モンスター状態の《アポピスの化神》リリースできますか?
A:はい、リリースしてレベル4・地属性爬虫類族モンスター手札加える事ができます。(17/09/14)

Q:トリッキートークンリリースできますか?
A:はい、リリースしてレベル5・風属性魔法使い族モンスター手札加える事ができます。(17/09/14)

Q:レベル4・地属性爬虫類族モンスター状態の《鏡像のスワンプマン》リリースできますか?
A:いいえ、できません。(17/09/14)

Q:レベル5・風属性魔法使い族モンスター状態のミラージュトークンリリースできますか?
A:いいえ、できません。(17/09/14)


Tag: 《苦渋の黙札》 通常罠

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