《血の沼地/Sanguine Swamp》 †
永続罠
自分フィールド上にこのカード以外の魔法・罠カードが存在している場合、
このカードを破壊する。
このカードがフィールド上に存在する限り、
魔法&罠カードゾーンにセットされたカードは発動できない。
2回目の自分のスタンバイフェイズ時にこのカードを破壊する。
LIGHT OF DESTRUCTIONで登場した永続罠。
2つの自壊効果と、セットされた全ての魔法・罠カードの発動を封印する効果を持つ。
《心鎮壷》と同様、相手がカードをセットしたターンのエンドフェイズに発動すると良い。
《心鎮壷》と比較すると対象を選ばずセットカードの発動を封じる点で勝っているが、自壊する点で劣っている。
永続罠であるため《サイクロン》などで防がれる弱点も同じである。
セットされた魔法・罠カードの発動を阻害できるものの、手札から発動する魔法・罠カードには制限が一切ない。
加えて自分は他の魔法・罠カードを一切使えないため、手札誘発などを駆使する必要がある。
基本的には魔法・罠カードを多用しないデッキで《大寒波》のような使い方をすることになるか。
前以て《宮廷のしきたり》を発動しておけば1つ目の自壊効果を無効化できる。
同じくすでに発動していた永続罠や魔法カードとの併用を可能としつつセットカードは封じた布陣を維持できるため、状況によっては大きな拘束力を発揮する。
ここに《魔封じの芳香》も合わせると、お互いに新たな魔法・罠カードの発動が一切できなくなる。
- イラストが《死者の腕》に似ている。
または、血の池地獄をイメージしているようにも見えるが、血の色はオレンジ色である。
血液などの描写に厳しい海外版でイラスト変更がされていない事も考えると、海外版に配慮してこの配色になったのかもしれない。
- 英語名の「Sanguine」は、ラテン語で「血の」を意味する形容詞である。
似たような単語に「Bloody」があるが、こちらは「残虐な」という意味があるため、それを避けているのだろう。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードが表側表示で存在する時に自分が魔法カードを発動した場合、自壊は発動した瞬間ですか?
それとも一連の効果処理終了後ですか?
(前者なら《ハリケーン》で回収できないが、後者なら《ハリケーン》で回収できる)
A:魔法カードを発動した時点でこのカードは破壊されます。(13/08/21)
Q:自分が《宮廷のしきたり》を発動している時、自分フィールドで発動したこのカード自身の効果で破壊されますか?
また、破壊されなかった場合にこのカードの効果は適用されたままですか?
A:破壊されず、効果も適用されたままです。(10/09/11)
Q:発動後2回目のスタンバイフェイズ時に《宮廷のしきたり》の効果で自壊を免れる事ができますか?
A:いいえ、自壊する処理はカードの効果として扱われませんので破壊されます。(20/03/26)
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