《剣闘獣の闘器ハルバード/Gladiator Beast's Battle Halberd》 †
装備魔法
「剣闘獣」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターが攻撃を行ったダメージステップ終了時、
フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。
装備モンスターが自分フィールド上からデッキに戻る事によって
このカードが墓地へ送られた時、このカードを手札に戻す。
GLADIATOR'S ASSAULTで登場した剣闘獣専用の装備魔法。
装備モンスターが攻撃を行ったダメージステップ終了時に相手フィールドの魔法・罠カードを破壊する効果、装備モンスターがデッキに戻る場合に自身を手札に戻す効果を持つ。
闘器の1種であり、剣闘獣専用のサポートカード。
装備モンスターが《古代の機械工兵》同様の破壊効果を持つようになるが、剣闘獣には発動を制限する効果もなければ耐性もない。
そのため、発動タイミングであるダメージステップ終了時までに戦闘破壊された場合はもちろん、《聖なるバリア −ミラーフォース−》等の除去にも無意味。
当然ながら、剣闘獣の召喚タイミングでの除去や、このカード自身を除去するカード、攻撃そのものを封じるカードにも対抗できないため、わざわざこのカードを採用する意義は薄い。
そもそも、ダメージステップ終了時まで剣闘獣の攻撃が成功しているのならば、その魔法・罠カードは除去する必要のないカードだったり、あるいは《安全地帯》のような地雷である可能性が高い。
フィールド魔法やペンデュラムモンスター等の例外も存在するものの、そういったものは戦闘終了後《剣闘獣ベストロウリィ》や《剣闘獣ガイザレス》で容易に除去できる。
なお破壊効果は強制効果なので、相手が魔法・罠カードを使用していないときに発動してしまうと、自分のカードを破壊する羽目になる。
もっとも、一度除去に成功した時点で剣闘獣を入れ替えてしまえば、このカードは手札に戻るので、攻撃時などの発動で相手の魔法・罠カードがなくなるような事がなければ、あまり気にする点でもない。
- 「ハルバード(Halberd)」とは、主に15〜19世紀のヨーロッパで使用された、槍の穂と斧頭(斧刃の反対側には突起がある)を持つ大型槍。
リーチと扱いやすさに優れる槍と威力に優れる斧を合わせた「いいトコ取り」の武器だが、その分総重量が増加し重心も変化しているため、扱いは難しい。
関連カード †
―《剣闘獣の闘器ハルバード》が見られるカード
収録パック等 †
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