《幻の召喚神エクゾディア》 †
融合・効果モンスター
星１０/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 0
「封印されし」モンスター×５
(1)：フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。
(2)：１ターンに１度、このカードが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
このカードの攻撃力は自分のＬＰの数値分アップする。
(3)：１ターンに１度、魔法・罠カードの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
(4)：自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
デッキから「エグゾード」魔法・罠カード１枚を自分フィールドにセットする。
(5)：自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は１０００ＬＰを失う。
INFINITE FORBIDDENで登場した闇属性・魔法使い族の融合モンスター。
相手の効果で破壊されない永続効果、自身が戦闘を行うダメージ計算時に自分のライフポイント分自己強化する誘発効果、１ターンに１度魔法・罠カードの効果の発動を無効にする誘発即時効果、お互いのエンドフェイズにエグゾード魔法・罠カードをデッキからセットする誘発効果、自分スタンバイフェイズに1000ライフポイントを失う誘発効果を持つ。
封印されしは５種類かついずれも制限カードであるため、５枚採用してその全てを融合素材としなければならず、手札・フィールドからの融合召喚は困難。
そもそもこのカードを手札やフィールドから融合召喚できるならば、手札に融合素材の封印されし５枚を揃えて特殊勝利する方が早い。
《千年の十字》によりデッキから擬似融合召喚が可能であり、基本的にそちらで特殊召喚することになるだろう。
召喚制限はないため《やぶ蛇》や、デメリットを回避する手段が必須だが《幻想召喚師》等で特殊召喚もできる。
魔法使い族のため《円融魔術》にも対応するが、封印されしサポートカードと相性が悪く、何よりその状況ならサルベージによる特殊勝利を狙った方が良い。
《未来融合−フューチャー・フュージョン》でも融合召喚可能だが、あちらが破壊された時の破壊効果はこちらの耐性で防げず弱点が増えてしまうため相性は良くない。
(1)により相手効果では破壊されず、(3)で魔法・罠カードを無効にできるため、場持ちは良い。
除外・バウンスなどは防げないものの、魔法・罠カードでそれを１ターンに２回以上行うのは難しく相応に消耗もするため、耐性としては充分に機能するだろう。
とは言え、モンスター効果では破壊以外の除去１回で対処されるほか、壊獣などの召喚条件によるリリースなど、弱点は残る。
《千年の十字》で出すと蘇生制限を満たせないため、自身の効果で防げない弱点に対するフォローは必要となるだろう。
(2)はダメージ計算時にライフポイント分の攻撃力をアップする効果。
アップかつ永続のため、次ターン以降も繰り返し戦闘できればその度にアップする。
自分が無傷であれば１回目でも攻撃力8000となり、２回目以降の戦闘では一撃で8000以上の戦闘ダメージも見込める。
ライフコストとの相性は悪いが、《拡散する波動》であれば１回目の攻撃が通れば高確率で相手モンスターの全滅を狙える。
汎用カードとしては《アクションマジック−ダブル・バンキング》や《『焔聖剣−オートクレール』》と組み合わせるのもいい。
(1)(3)によりターンをまたいだ維持もしやすいため、貫通付与やモンスター除去と合わせれば、一気に削りきれるだろう。
(5)によって次の自分ターンが来るたびにライフポイントを失うが、(2)によってすでに上がった攻撃力は据え置きとなる。
短期決戦向きの高火力カードであるため、この効果が気になる前に決着を見込むことができる。
一方で、(2)の上昇量とこの効果の存在から、自分のライフポイントが少ない場面とはとことん相性が悪い。
(4)はお互いのエンドフェイズに使えるエグゾードのサーチ。
《魔神火炎砲》で(1)(3)だけでは防げない効果モンスターをバウンスしたり、《怒りの業火 エクゾード・フレイム》で全体除去を出来たりする為、さらに場持ちを良くできる。
関連カード †
―サポートカード
―リメイク元
―《幻の召喚神エクゾディア》の姿が見られるカード
収録パック等 †
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