《幻奏の歌姫クープレ/Couplet the Melodious Songstress》 †
ペンデュラム・効果モンスター
星５/光属性/天使族/攻1200/守2000
【Ｐスケール：青９/赤９】
このカード名の(2)のＰ効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分は光属性モンスターしかＰ召喚できない。
この効果は無効化されない。
(2)：自分フィールドに「幻奏」モンスター以外の表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。
デッキから「幻奏」魔法・罠カード１枚を手札に加える。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが通常のドロー以外の方法で手札に加わった場合、
このカードを相手に見せて発動できる。
自分の手札・墓地からレベル４以下の「幻奏」モンスター１体を特殊召喚する。
(2)：このカードがＥＸデッキに表側で存在する状態で、
自分フィールドに「幻奏」融合モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを自分のＰゾーンに置く。
LEGACY OF DESTRUCTIONで登場した光属性・天使族の上級ペンデュラムモンスター。
光属性しかペンデュラム召喚できないペンデュラム効果、幻奏以外の表側表示モンスターが存在しない場合に幻奏魔法・罠カードをサーチするペンデュラム効果、通常のドロー以外で手札に加わった場合に手札・墓地の下級幻奏を特殊召喚する誘発効果、幻奏融合モンスターが特殊召喚された場合にエクストラデッキからペンデュラムゾーンに置く誘発効果を持つ。
(1)のペンデュラム効果は光属性以外ペンデュラム召喚できないデメリット効果。
光属性を中心に構成される【幻奏】では問題になりにくいものの、汎用モンスターと併用する場合にはデメリットが顕在化する。
(2)のペンデュラム効果は幻奏魔法・罠カードのサーチ。
フィールドに幻奏以外の表側表示モンスターが存在しては発動できないため、汎用モンスターとの併用時は発動タイミングに注意。
《幻奏協奏曲》をサーチすればペンデュラムゾーンのこのカードを含め融合召喚が可能。
(1)のモンスター効果は下級幻奏の特殊召喚。
トリガーは通常のドロー以外で手札に加わることであり、最も安定した手段は《幻奏の歌姫ルフラン》によるサーチだろう。
その他幻奏にはサルベージ効果持ちが複数いるが、ペンデュラムモンスターであるため、それらとの相性はやや良くない。
特殊召喚先は下級幻奏全般と中々に広く、墓地からも選べるため中盤以降であればまず腐らないだろう。
その後(2)のペンデュラム効果に繋いで《幻奏協奏曲》をサーチすることで即座に幻奏融合モンスターの融合召喚が可能。
(2)のモンスター効果は自身をペンデュラムゾーンに置く効果。
基本的には同じ効果を持つ《幻奏の歌姫ルフラン》を参照。
このカードは(2)のペンデュラム効果により融合召喚に繋ぎやすいため、実質融合召喚の消費を１体なくすような運用をしやすい。
- 「クープレ」は、ロンド形式のクラシック音楽の挿入部、いわゆる「サビ以外の部分」を指す。
ロンドはルフラン(主題部)とクープレ(挿入部)からなり、ルフラン→クープレ→ルフラン→クープレ…と繰り返す構成である事が多い。
関連カード †
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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