紅玉(こうぎょく)宝札(ほうさつ)/Cards of the Red Stone》

通常魔法
「紅玉の宝札」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札からレベル7の「レッドアイズ」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
その後、デッキからレベル7の「レッドアイズ」モンスター1体を墓地へ送る事ができる。

 クラッシュ・オブ・リベリオンで登場した通常魔法
 レベルレッドアイズ手札コストにして2枚ドローし、更にレベルレッドアイズデッキから墓地へ送る効果を持つ。

 手札交換カードとしては手札コストの指定が非常に厳しく、同じくレベルモンスターコストとする《七星の宝刀》や、闇属性モンスターコストとする《闇の誘惑》に比べると使い辛さが目立つ。
 コスト除外せず、デッキからもレッドアイズ墓地へ送ることができるため墓地肥やし能力には優れるが、《竜の霊廟》でも同等の墓地肥やしを行える。
 また、墓地へ送るレッドアイズレベル制限が無くサーチ効果を持つ《レッドアイズ・インサイト》も存在している。
 このカード自身が《黒鋼竜》《レッドアイズ・インサイト》サーチに対応していないのもマイナスポイントである。

 とは言え、【真紅眼の黒竜】には墓地リソースを要求するカードが多く、蘇生も多用するため、墓地肥やしを強化したい場合の選択肢にはなる。
 採用する場合は、《真紅眼の黒竜》に加えて《真紅眼の黒炎竜》を投入して、手札コストを確保しやすくする必要がある。
 《霊廟の守護者》《融合徴兵》等によるサーチサルベージによってサポートするのも良いだろう。

 総じて、デッキの潤滑油としたいにもかかわらず、手札事故の可能性を少なからず上げてしまうという欠点は無視できないため、採用には一考を要すると言わざるを得ない。

  • 「紅玉」とは宝石のルビーのことを指す。

関連カード

イラスト関連

レベル7のレッドアイズモンスター

このカードを使用する代表的なデッキ

収録パック等


Tag: 《紅玉の宝札》 魔法 通常魔法

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