《刻まれし魔の大聖棺》 †
リンク・効果モンスター
リンク２/光属性/悪魔族/攻1200
【リンクマーカー：左下/右下】
悪魔族・光属性モンスターを含むモンスター２体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分メインフェイズに発動できる。
自分の墓地のモンスターを融合素材としてデッキに戻し、悪魔族の融合モンスター１体を融合召喚する。
(2)：Ｌモンスター以外の自分フィールドの悪魔族・光属性モンスター１体を対象として発動できる。
自分のフィールド・墓地からこのカードを以下の効果を持つ装備魔法カード扱いでその自分のモンスターに装備する。
●相手は装備モンスターを効果の対象にできない。
INFINITE FORBIDDENで登場した光属性・悪魔族のリンクモンスター。
融合素材をデッキに戻し、悪魔族を墓地融合する起動効果、フィールド・墓地の自身を装備モンスターに対象耐性を付与する装備魔法としてリンクモンスター以外の悪魔族・光属性に装備する起動効果を持つ。
リンク素材には光属性・悪魔族が含まれていれば良いため、《刻まれし魔の鎮魂棺》程ではないにせよ、やはり緩い縛りと言える。
例えば、《魔界発現世行きデスガイド》で光属性をリクルートすれば、下準備なしの状態でも１枚からリンク召喚可能。
(1)は悪魔族を墓地融合する効果。
なお、融合素材は除外ではなくデッキに戻すタイプであり、サーチ・リクルート・墓地肥やしの再利用という観点では役立つ。
【デモンスミス】ではデモンスミス融合モンスターの融合召喚に用いることが多いだろう。
ただし、墓地リソースを消耗する点が蘇生・サルベージ効果を持つ《刻まれし魔ラクリモーサ》とはややアンチシナジーではある。
光属性以外の悪魔族にも対応するので、それらの融合モンスターを使用するデッキに単体採用する運用も検討できるか。
(2)は自身をリンクモンスター以外の光属性・悪魔族に装備する効果。
「リンクモンスターをデモンスミスに装備するメリット」については《刻まれし魔の鎮魂棺》のページを参照。
こちらはリンク２なので《刻まれし魔ディエスイレ》に装備した際の恩恵はより大きい。
固有効果は対象耐性の付与であり、直接的なアドバンテージにはならずとも場持ちが改善される事は間違いないだろう。
- 「セクエンツィア(Sequentia)」とは「続唱」と訳される、キリスト教で歌われる聖歌・賛美歌の曲種の一つ。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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