黒羽を狩る者(ダークネス・ハンター)/Hunter of Black Feathers》

効果モンスター
星4/光属性/獣戦士族/攻1700/守1000
相手フィールド上にモンスターが表側表示で2体以上存在し、
そのモンスターの種族が全て同じ場合、手札を1枚墓地へ送る事で、
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して破壊する。

 THE SHINING DARKNESSで登場した光属性獣戦士族下級モンスター
 特定条件下で手札コストと引き換えに相手フィールド表側表示モンスター1体を破壊する起動効果を持つ。

 種族統一デッキに対するメタカードであり、《同族感染ウィルス》の調整版とも取れる効果である。
 しかし、発動条件が限られている割に手札コストを支払って単体除去しかできない事から使い勝手の差は著しく、あちらが制限解除された今となってはこちらを優先する必要性は乏しい。
 炎舞などの獣戦士族サポートカードには対応しているが、炎舞を使うデッキでは除去要員として《暗炎星−ユウシ》に大きく劣る。
 他にも、性質こそ違えど、利用できる相手・状況を考慮するならば《ブラック・ホール》《ライトニング・ボルテックス》などといった全体除去とも競合する。

 攻撃力も中途半端な数値であり、別段このカードを使いたいデッキも、このカードメタを張りたいデッキもないのが現状である。

  • 英語名はルビをそのままアルファベット表記にしたものではなく、《黒羽を狩る者》を字面のまま英訳したものとなっている。
  • コナミのゲーム作品において―
    TAG FORCE5およびTAG FORCE6では、クロウのカードを集めたパックに収録されている。
    上記の通り、BFに対するメタカードであることを意識されたのだろう。
    • デュエルリンクスとマスターデュエルでは、以下のテキストで実装されている。
      手札を1枚墓地へ送って発動できる。
      相手フィールド上の表側表示モンスター1体を選択して破壊する。
      この効果は相手フィールド上に表側表示モンスターが2体以上存在し、その種族が全て同じ場合に発動と処理ができる。
      テキストの書き方が第9期以降に整備されているものと似ており、下記のFAQも反映されている。
      ただし、相手フィールドモンスター1体を選択することは対象を取るものである。

関連カード

―《黒羽を狩る者》の姿が見られるカード

収録パック等

FAQ

Q:効果処理時相手表側表示で存在するモンスターが2体未満になった場合に、破壊する効果適用されますか?
A:いいえ、効果処理時に相手の表側表示で存在するモンスターが2体以上存在しなくなった場合は破壊する効果適用されません。(10/02/25)

Q:効果処理時に片方の種族が変わっていた場合や別の種族モンスター特殊召喚された場合、破壊する効果適用されますか?
A:いいえ、効果処理時相手表側表示で存在するモンスター種族が同じでなくなった場合は破壊する効果適用されません。(10/02/25)


Tag: 《黒羽を狩る者》 効果モンスター モンスター 星4 光属性 獣戦士族 攻1700 守1000

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