魂喰(たまぐ)らい/Souleater》

通常モンスター
星4/地属性/魚族/攻1200/守  0
全てが謎に包まれている超生命体。

 Pharaonic Guardian −王家の守護者−で登場した地属性魚族下級モンスター

 魚族通常モンスターの中では、唯一存在する地属性カード
 《レスキューラビット》《おもちゃ箱》《カメンレオン》に対応する通常モンスターであり、ランク4のエクシーズ召喚に利用しやすい。
 この点はより攻撃力の高い《ジェムナイト・ガネット》《火炎木人18》にも言えるが、《奈落の落とし穴》にかからない点は、上記カードを用いる上で少なからず意味を持つ。
 魚族地属性それぞれのサポートカードを組み合わせる事も可能ではあるが、親和性が高くないので、特に気にせず扱うほうが無難だろう。
 ただエクシーズモンスターや他の展開用モンスター種族が被りにくいおかげで、《貪欲で無欲な壺》発動しやすいというマイナーな組み合わせながらのメリットもある。

 この他《超古深海王シーラカンス》からモンスターを展開して《風林火山》発動するデッキには投入できる。
 風属性である《フライング・フィッシュ》もまたレベル4であるため、炎属性ランク4につなげられる。

  • イラストだけ見れば魚に見えない事も無いが、全身が表示出来るゲームで確認すると、実はイラストは頭頂部にある球体の拡大図に過ぎない事がわかる。
    背景の崖のようなもの及び手前の触手のようなものから、悪魔のような角と単眼を備える頭部、縦に開いた単眼と棘を備える上半身、霊魂のようなものが入った赤い球体で構成される腹部に、それを覆うように生える虫のような三本の脚部を持つ。
    このようにイラストからは想像し難く、かつ異形ともいえる造形は、後述の旧神族に属する他のモンスターにも言える事だが、OCG化にあたり魚族とその全貌からは凡そかけ離れたかのような種族設定をなされている。
    もっとも、頭頂部の球体にある内容物的な存在が、《フィッシュボーグ−ガンナー》のようなモンスターとしての本体である可能性も否定されているわけではない。
    《フィッシュ・レイン》で内容物的存在のみが描かれている点は、その裏付けと言えなくもないが、《タイム・イーター》の全身像等からもわかる通り、このゲームでの設定伝達はあまり徹底されているわけでもないので、断定はできない。
    まさに、全てが謎に包まれている超生命体さながらである。

関連カード

―名前関連

―《魂喰らい》の姿が見られるカード

収録パック等


Tag: 《魂喰らい》 通常モンスター モンスター 星4 地属性 魚族 攻1200 守0

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