《死者所生/Monster Rebirth》 †
通常罠
(1)：モンスターが戦闘で破壊されたターンに、手札・デッキから「死者蘇生」１枚を墓地へ送り、
自分または相手の墓地のモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを「死者蘇生」の効果による特殊召喚扱いとして自分フィールドに特殊召喚する。
BATTLE OF CHAOSで登場した通常罠。
モンスターが戦闘で破壊されたターンに、手札・デッキの《死者蘇生》を墓地へ送る事で《死者蘇生》の効果扱いでモンスターを蘇生する効果を持つ。
手札に《死者蘇生》が来た場合はそちらを普通に使えばよいので、基本的にはデッキの《死者蘇生》を墓地へ送る事となる。
モンスターが戦闘破壊されたターンという発動条件は持つが、どちらのモンスターかは問われてはいない。
相手モンスターを戦闘破壊する他、自分モンスターを自爆特攻させれば能動的に満たせる。
ただし、制限カードの《死者蘇生》が手札・デッキに無いとこのカードも腐るのが大きな難点。
単に自分モンスターを蘇生するのならば、守備表示限定だがフリーチェーンの《戦線復帰》の方が使い勝手が良い。
攻撃表示で蘇生も自壊デメリットこそつくものの《リビングデッドの呼び声》があり、相手墓地のモンスターも蘇生できる点などで差別化はできるが、上記のリスクや発動条件も加味すると、こちらを優先するかはよく考えたい。
バトルフェイズ中に発動し、《バトル・サバイバー》で《死者蘇生》をサルベージすることは狙える。
その他、《聖なる魔術師》でサルベージする場合も一応役に立つ。
- 「所生」は「しょしょう」とも読み、「生みの親・出身地」という意味。
- アニメDMにおける闇マリクは担当声優の岩永哲哉氏の演技により、独特なサ行の発音がネット上でネタにされやすい。
闇マリクのデッキは《死者蘇生》をキーカードにするが、劇中で「ししゃそせい」と発音するシーンが「ししゃしょせい」に聞こえるシーンも見られ、これがカード名の元ネタになったのだろうか。
岩永氏も自身のTwitterにて、「ついにきたか…」とこの件を意識したかのような反応を見せている（岩永氏のツイート参照）。
関連カード †
―イラスト・効果関連
収録パック等 †
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