呪念(じゅねん)化身(けしん)ウルボヌス/Urubonus, the Avatar of Malice》

効果モンスター
星5/闇属性/爬虫類族/攻2000/守 800
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの爬虫類族モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は300ダウンする。
(3):自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、
リリースしたモンスターの元々の攻撃力分ダウンする。

 PREMIUM PACK 2022で登場した闇属性爬虫類族上級モンスター
 自分フィールド爬虫類族リリースして手札から特殊召喚する起動効果相手モンスター攻撃力守備力全体弱体化する永続効果自分フィールドモンスターリリースし、そのモンスター攻撃力相手モンスター攻撃力守備力全体弱体化する起動効果を持つ。

 (1)は自己特殊召喚効果
 カードの消費自体はアドバンス召喚と変わらないが、召喚権を使わずに展開できる。

 (2)は相手モンスター全体弱体化効果
 弱体化の数値は300と大きくないものの、全体弱体化により戦闘補助が可能。
 上級モンスターとしてはそれでも攻撃力は控えめではあるが、実質的に自身の攻撃力を2300として取り扱う事ができるだろう。
 これでも戦闘補助として足りない場合は、弱体化量が大きくなりやすい(3)と組み合わせるとよい。

 (3)はリリースしたモンスター元々の攻撃力分の相手モンスター全体弱体化効果
 自身をリリースすることで2000の全体弱体化になる。
 弱体化値は元々の攻撃力を参照するため、攻撃力が下がっているモンスターリリースできれば効率が良くなる。
 また、《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》除去に変換する事もできる。
 爬虫類族という観点であれば属性種族の両面で【溟界】は相性がよく、前述の《闇黒世界−シャドウ・ディストピア−》ともデッキ自体が元々相性がいいので一考の価値があると言える。

 (2)で相手フィールド全体に対して永続的に攻撃力守備力を変動させられる事から、《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》とは相性がいい。
 自身は上級モンスターではあるものの(1)により比較的容易に展開できるので、《カゲトカゲ》などで《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》エクシーズ召喚を補助すれば【爬虫類族】でもこのカードとを並べる事は十分に狙える。

  • 「ウルボヌス」という名前の直接のモチーフは不明だが、蛇型のモンスターという点を踏まえるとウロボロスを捩ったものか。

収録パック等


Tag: 《呪念の化身ウルボヌス》 モンスター 効果モンスター 星5 闇属性 爬虫類族 攻2000 守800

広告