《水界の秘石−カトリン/Cartorhyn the Hidden Gem of the Seafront》 †
効果モンスター
星2/水属性/岩石族/攻 500/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに地・水属性モンスター1体を召喚できる。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに地属性モンスター及び水属性モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
POWER OF THE ELEMENTSで登場した水属性・岩石族の下級モンスター。
自身を手札から捨てる事で地属性・水属性の召喚権を追加する起動効果、自分フィールドに地属性と水属性が存在する場合に自己再生する起動効果を持つ。
(1)は地属性・水属性の召喚権を増やす効果。
展開力を向上できるが漠然と発動する場合は属性に制限のない《二重召喚》で良いため、サーチが可能である事を活かすか(2)の発動も狙えるデッキで使いたい。
《御影志士》や《ブロックドラゴン》などこのカードをサーチできるカードは多く、展開ルートに絡めるのは比較的容易。
あるいは《二重召喚》と両方を発動することで通常召喚を3回行えるようになるため、通常召喚を重視するデッキなら併用するのもよいだろう。
(2)は自己再生効果。
地属性・水属性の両方が自分フィールドに揃っている必要がある。
【アダマシア】・【素早い】・【霊使い】といった地属性・水属性の両方が自然と入ってくるデッキであれば自然と満たせるだろう。
そのようなデッキでなくとも、《リプロドクス》のリンク先にモンスターを出し、効果で水属性を宣言することで条件は満たせる。
《Gゴーレム・クリスタルハート》も効果により条件を自然と満たせるため相性が良い。
なお、《精霊術師 ドリアード》等の「地属性・水属性としても扱う」モンスターであれば1体で条件を満たせる。
- カード名のモチーフは初期の海棲爬虫類「カートリンカス(カルトリンクス/Cartorhynchus)」か。
2011年に中国の約2億4800万年前の地層で化石が発見され、2014年に名前が付けられ新種として報告された。
名前は「短い吻」を意味し、トカゲのような姿にウミガメのように水陸両用の鰭状の四肢を持っている点から魚竜類の祖先に近いと考えられている。
岩石族は化石、地属性・水属性に関する効果は水陸両生の生態によるものか。
収録パック等 †
Tag: 《水界の秘石−カトリン》 モンスター 効果モンスター 星2 水属性 岩石族 攻500 守1600