遊戯王カードWiki - 《星遺物に響く残叫》

《星遺物(せいいぶつ)に響(ひび)く残叫(ざんきょう)/World Legacy's Sorrow》 †

カウンター罠
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分フィールドに相互リンク状態のモンスターが存在し、
相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

　コストが不要でカウンターできる範囲も広い。
　相互リンクしているモンスターが存在していることが発動条件であるが、【サイバース族】や【ＳＰＹＲＡＬ】のようにリンク召喚に特化したデッキならばそこまで難しい条件ではない。
　除去によって相互リンクを解除されてしまう可能性はあるが、そのような除去に対してこのカードを発動してモンスターを守ることもできる。

　星遺物であるため、《星遺物－『星鎧』》や《明星の機械騎士》などでサーチできるのも利点となる。
　特に《明星の機械騎士》はリンクモンスターであるため、このカードの発動条件を満たすのにも一役買ってくれる。

イラストでは《星遺物への抵抗》から続く場面が描かれている。
《夢幻崩界イヴリース》を止めるべく自ら命を絶った《星杯を戴く巫女》（イヴ）を《機界騎士アヴラム》（アウラム）が抱え、その背後では《星杯に誘われし者》（ニンギルス）が呆然と立ち尽くしている。
イヴの頭飾りは《夢幻崩界イヴリース》のものだが、スカートや装飾の一部は《星杯を戴く巫女》のものに戻っている。
また、イヴの足元に落ちている剣は《機界騎士アヴラム》のものだが、このイラストでは金色に輝いている。
マスターガイド６によると、この直後、妹の死によって変貌したニンギルスはアウラムの意識を奪い、妹の亡骸と剣と共に姿を消した。