《聖邪のステンドグラス/Stained Glass of Light & Dark》 †
通常罠
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分フィールドの効果モンスターの種族によって以下の効果をそれぞれ適用できる。
●天使族：自分は３枚ドローする。
その後、手札を２枚選んで好きな順番でデッキの下に戻す。
●悪魔族：相手は１枚ドローする。
その後、相手は手札をランダムに１枚捨てる。
さらに相手は手札がある場合には１枚選んで捨てる。
BURST OF DESTINYで登場した通常罠。
自分フィールドに天使族・悪魔族の効果モンスターが存在する場合に自分または相手の手札交換効果をそれぞれ適用する効果を持つ。
天使族の効果は、３枚ドローし２枚をデッキボトムに戻す効果。
３枚もの手札交換が可能であり、手札の質をかなり高められる。
悪魔族の効果は、相手にドロー後にランダムに捨てさせ、更に手札があればもう１枚捨てさせる効果。
ドローさせるものの、相手の手札が１枚以上あればハンデスにより１枚分手札を減らせる。
ただし１枚目はランダム、２枚目は相手が選んで捨てるため効果的にハンデスできない可能性もある。
どちらの効果も単体ではこのカードの消費と併せて等価交換ではあるが、天使族・悪魔族が両方存在すればカード・アドバンテージを稼げる。
なお適用は任意であるため、相手が【暗黒界】・【未界域】などだと判明している場合には悪魔族が存在しても２つ目の効果を適用しないということも選択できる。
両種族を併用するデッキとしては、【デスピア】・【ファーニマル】・【夢魔鏡】・【彼岸】・【ヴァルモニカ】などが該当。
中でもキーカードの《彼岸の黒天使 ケルビーニ》・《永遠の淑女 ベアトリーチェ》を内包する【彼岸】、《デスピアの大導劇神》を融合素材にデスピアを融合召喚すれば条件を満たす【デスピア】は２つの効果を利用しやすい。
【スピリット】では《幸魂》・《荒魂》で２種族が揃えられる。
また、悪魔族はトロイメアや《Ｎｏ.４１ 泥睡魔獣バグースカ》といった汎用性の高いモンスターもエクストラデッキに存在するので、それらを活用すれば【天使族】でも両方の効果を狙える。
一方で天使族は汎用性の高いエクストラデッキのモンスターが少なく、【悪魔族】でも無理なく採用できるものは《召命の神弓−アポロウーサ》・《ライトロード・セイント ミネルバ》・《永遠の淑女 ベアトリーチェ》程度。
とはいえ比較的リンク素材が緩い《アーティファクト−ダグザ》・《虚光の宣告者》がいるので、【悪魔族】でも狙えない事は無い。
《魔界発現世行きデスガイド》を採用している場合は《彼岸の黒天使 ケルビーニ》で条件を満たしやすいか。
【天使族】の中でも【代行者】や【雲魔物】は、それぞれ素引きした《神聖なる球体》・《雲魔物−スモークボール》をデッキに戻しつつドローしリクルートに繋げることができるので有効に使える。
後者は悪魔族である《雲魔物−ゴースト・フォッグ》・《雲魔物−ポイズン・クラウド》がいる為、トロイメア等に頼らずとも両方の効果を狙いやすい。
関連カード †
―イラスト関連
収録パック等 †
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