絶対不可侵領域(ぜったいふかしんりょういき)/Non Aggression Area》

通常罠
自分のスタンバイフェイズに発動する事ができる。
手札からカードを1枚捨てる。
相手は次の相手ターンに通常召喚・特殊召喚ができない。

 新たなる支配者で登場した通常罠
 1ターンだけ相手通常召喚特殊召喚を封じる効果を持つ。

 相手召喚行為を妨害し、ボード・アドバンテージを稼げる。
 使い切りとはいえ一方的な《虚無空間》以上の妨害性能であり、通常召喚を介してアドバンテージを稼ぐデッキにも有効な抑止力となる。
 カウンター的に無効化されない限り、相手の展開は折り返しで3ターン先まで極めて限定されるが、セット後の相手ターンで即座に使えず、即効性がないのは大きな難。
 手札コストの消費タイミングが限られ、直後の自分ターンの動きを滞らせかねない懸念も拭えない。

 《海竜−ダイダロス》《サンダー・ボルト》等の全体除去とは攻撃的なコンボが組める。
 次のターンに再び直接攻撃できれば一気に勝負を決めることができる。
 ただし、カードの消費枚数が多いので、確実に止めを刺せるよう伏せカードには十分注意すること。
 また、《大噴火》を使う前にこのカード発動すれば、相手ターンにガラ空きのフィールドを狙われることがほぼなくなる。
 《砂塵の大竜巻》相手ターン中のセットを狙うのも良いだろう。

  • 「使いにくいが、使われると厄介」という微妙な位置にある。
  • 原作・アニメにおいて―
    「KCグランプリ編」において、「城之内vsマスク・ザ・ロック」戦でロックが使用。
    自身の1ターン目で《伝説のギャンブラー》と共にセットされ、次のスタンバイフェイズ発動
    直前のターンモンスターが減少した城之内の攻め手を大きく遅らせた。
  • コナミのゲーム作品において―
    マスターデュエルにおいて、以下のテキストエラッタされている。
    自分のスタンバイフェイズに手札を1枚捨てて発動できる。
    相手は次の相手ターンに通常召喚・特殊召喚ができない。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:手札捨てるのはコストですか?
A:コストです。

Q:このカード発動した場合、《強制接収》発動することはできますか?
A:コスト捨てるため、不可能です。(08/09/16)


Tag: 《絶対不可侵領域》 通常罠

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