遊戯王カードWiki - 《創世神》

《創世神(ザ・クリエイター)/The Creator》 †

効果モンスター
星８/光属性/雷族/攻2300/守3000
自分の墓地からモンスターを１体選択する。
手札を１枚墓地に送り、選択したモンスター１体を特殊召喚する。
この効果は１ターンに１度しか使用できない。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。

　蘇生効果は、属性・種族・レベル・カード名を一切問わない。
　この点は類似効果を持つモンスターとの大きな違いであり、効果の汎用性は非常に高い。

　もう１つの問題点として、最上級モンスターとしては貧弱な攻撃力がある。
　とは言え、《鳥銃士カステル》などが出てくれば表示形式に関わらず除去されてしまうので、攻められる状況なら攻撃表示で出すのが良い。
　光属性なので《オネスト》に対応しており、「《創世神》の効果で《オネスト》を蘇生し、それを《オネスト》自身の効果で手札に戻す」ことができる。
　攻撃力の低さを逆手に取って、《ブロークン・ブロッカー》を採用してみても面白いかもしれない。

手札を墓地へ送る行為はコストではなく効果である。
このため、発動時には墓地のモンスターを指定するだけなので、《スキルドレイン》をチェーンされても手札を失うことはない。
ただし、《マクロコスモス》等の適用下で効果を発動した場合、手札は除外される上に蘇生が行われなくなるので、間違っても発動しないように。
また、コストではないことから、《ゾンビ・マスター》のような「捨てたモンスターをすぐ蘇生」ということができず、速攻性に劣る。

登場直後の時期はガジェットと併用されていた。
ガジェットを蘇生することで手札を確保し、毎ターンの蘇生を狙っていた。
その後このカードを抜いた構築から【除去ガジェット】が生まれることとなる。

「創世」とは、「世界を創る」という意味。
ルビに使われている「ザ・クリエイター」は、アブラハムの宗教における唯一神「ヤハウェ(Yahweh)」の慣用表現の１つである。

カードのイラストでは腰の辺りから上しか写っていないので全く分からないが、実は非常に足が長い。
このまま全身を写すと間違いなくカードの下枠からはみ出すと思って貰えれば分かりやすいだろう。
その長身ぶりはEXPERT EDITION Volume.3のパッケージイラストで確認する事ができる。

Ｑ：効果処理時の墓地送りと特殊召喚は同時に行われる扱いですか？
Ａ：手札を１枚墓地へ送ってから選択したモンスターを特殊召喚します。(12/03/14)

Ｑ：対象に指定した墓地のモンスターが《ロスト》などで除外された場合、手札を墓地へ送る効果を処理しますか？
Ａ：その場合も墓地へ送る処理を行います。(12/03/14)

Ｑ：このカードを《次元融合》などで除外から特殊召喚できますか？
Ａ：はい、墓地以外の場所からはどこからでも特殊召喚できます。

Ｑ：《マクロコスモス》の効果によりこのカードの効果で手札を墓地へ送る代わりに除外された場合、墓地の選択したモンスターは特殊召喚されますか？
Ａ：いいえ、特殊召喚されません。(13/02/14)

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