堕天使(だてんし)エデ・アーラエ/Darklord Edeh Arae》

効果モンスター
星5/闇属性/天使族/攻2300/守2000
(1):墓地から特殊召喚したこのカードは以下の効果を得る。
●このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

 Vジャンプ(2009年5月号開始) 一年間定期購読特典で登場した闇属性天使族上級モンスター
 墓地から特殊召喚した場合に「貫通ダメージを与える永続効果」を得る効果外テキストを持つ。

 《暗黒ドリケラトプス》等の貫通能力を持つ上級モンスターに比べ、攻撃力が低く、効果の適用にも条件が必要である。
 《堕天使スペルビア》等で天使族モンスター蘇生するならば、貫通ドロー効果も併せ持つ《天空勇士ネオパーシアス》の方が適している。
 《ダーク・クリエイター》等で闇属性モンスター蘇生するにしても、他のアドバンテージをとれるモンスターを使った方が良い。
 堕天使の名を持つためそのサポートを活かしたいところだが、その場合でも《堕天使ネルガル》の方が適任である。
 《享楽の堕天使》1体でアドバンス召喚できる堕天使の中では攻撃力が最も高いが、《享楽の堕天使》種族を変更された場合でないなら《堕天使ディザイア》の方が上になる。
 以上のように、どの用途を考えてもより適切なモンスターが多く、【堕天使】でも採用には一考を要する。

  • カード名のアーラエはラテン語で「翼」を意味する。
    エデの語源ははっきりしないが、堕天使ということから、ラテン語で「食べる」の命令形はEde、ヘブライ語で「歓喜・神が創り出した楽園」を表す「エデン」、ドイツ語で「気高い・高貴」を意味する「エーデル」あたりがモチーフと考えられる。
    もしくは、使用者が同じ《堕天使アスモディウス》《堕天使スペルビア》カード名七つの大罪との関連がある事から、「憤怒」を示す「Ira」から転じた可能性もある。
    「食べる」自体も「暴食」と関連付けられる事もある事から、いくつかの言葉の意味を掛け合わせているのかもしれない。
  • 漫画でのイラストは珍しくOCGとほぼ同じだが、左右の両側に羽がない点が異なっている。
  • アニメVRAINS第68話に登場したクロスワードパズルの問題で登場。
    「アーラエ」の部分が答えるべき空白となっており、加えて「ラテン語で翼を意味する」とヒントが記されている。

関連カード

収録パック等

FAQ

Q:効果分類は何ですか?
A:「このカードは以下の効果を得る」はモンスター効果の扱いではありません。
  「●」は永続効果です。(16/08/06)

Q:墓地から特殊召喚した後に、《亜空間物質転送装置》除外し戻しました。
  効果適用されますか?
A:はい、その状態で守備表示モンスター攻撃した時にも戦闘ダメージを与えます。(17/11/30)


Tag: 《堕天使エデ・アーラエ》 効果モンスター モンスター 星5 闇属性 天使族 攻2300 守2000 堕天使

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