体力増強剤(たいりょくぞうきょうざい)スーパーZ/Nutrient Z》

通常罠
(1):自分が2000以上の戦闘ダメージを受ける場合、そのダメージ計算時に発動できる。
自分は4000LP回復する。

 Mythological Age −蘇りし魂−で登場した通常罠
 2000以上の戦闘ダメージを受けるダメージ計算時でのみ発動可能で、4000のライフ回復を行う効果を持つ。

 「1回の攻撃で発生するダメージ」を防ぐだけであり、発動タイミングも限定されている。
 このため、《和睦の使者》《威嚇する咆哮》のような防御策には劣ってしまう。
 また最大でも回復するライフポイントは2000なので、《ドレインシールド》の方が回復値が上回る。

 ただし、これらにないメリットとして、自分攻撃に対しても発動できる為、反射ダメージ回復できる。
 戦闘ダメージは受けているので、《門前払い》《デスカウンター》《ヘル・テンペスト》との併用も可能。
 他には同名カードを複数枚同時に発動するという手もあり、一度に3枚発動すれば最大10000回復できる。
 《フリッグのリンゴ》《BK ベイル》ダメージを帳消しにするのも有効で、これらのカードが持つ「致死量のダメージによる敗北を防げない」という欠点を補える点でも相性が良い。

  • 英語名の「nutrient」とは「栄養素」という意味である。
  • アニメ5D'sの「遊星vs鷹栖」戦において遊星のデッキに投入されているのが確認できる。
  • アニメZEXALII(セカンド)の病院のモニターに、このカードイラストが映し出されていた。
  • 遊戯王カードゲーム25周年イベント「遊戯王デュエルモンスターズ 決闘者伝説 QUARTER CENTURY」 デュエルオペラ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 〜 城之内克也&孔雀舞 vs 闇マリク 〜』で城之内克也役の高橋広樹氏が使用。
    《ラーの翼神竜》直接攻撃宣言時に発動してダメージを凌ぎ、敗北を防いだ。

関連カード

―《体力増強剤スーパーZ》が見られるカード

収録パック等

FAQ

(1)の効果について

Q:ダメージステップ内の5つのタイミングのうち、どのタイミングで発動できますか。
A:ダメージ計算時のみ発動できます。(14/03/29)

Q:このカードにチェーンして《お注射天使リリー》の効果を発動するなどして、自分が2000ポイント以上のダメージを受けない状況になった場合も回復適用されますか?
A:その場合も回復は行われます。(14/04/21)

Q:《マッシブ・ウォリアー》のような戦闘ダメージが0になるモンスター戦闘時に発動できますか?
A:発動できません。(09/03/11)

Q:このカードチェーンして《クリボー》発動できますか?
A:できます。(17/05/21)

Q:《クリボー》チェーンしてこのカード発動できますか?
A:できます。(17/05/21)

Q:《アマゾネスの剣士》再度召喚済みの《マジック・スライム》《ディメンション・ウォール》効果によって2000以上の戦闘ダメージを受ける際にこのカード発動できますか?
A:発動できます。(10/09/07)

Q:自分フィールドの上にセットされた《体力増強剤スーパーZ》しかない場合、攻撃力2000以上のモンスター直接攻撃された時、《体力増強剤スーパーZ》の効果ライフ回復した後、手札から《冥府の使者ゴーズ》特殊召喚できますか?
A:はい、できます。(09/06/26)

Q:自分フィールドの上に《体力増強剤スーパーZ》が2枚以上セットされている場合、2000ポイント以上の一度の戦闘ダメージに対して2枚の《体力増強剤スーパーZ》を発動できますか?
 また可能ならば、それらを発動した後に手札から《冥府の使者ゴーズ》特殊召喚できますか?
A:はい、両方とも可能です。(09/06/26)


Tag: 《体力増強剤スーパーZ》 通常罠

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