台貫計量(だいかんけいりょう)/Weighbridge》

通常罠
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより2体以上多い場合に発動できる。
相手は自身のフィールドのモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。

 PHOTON HYPERNOVAで登場した通常罠
 相手モンスター自分モンスターより2体以上多い場合、相手に自身のコントロールするモンスターが1体になるように墓地へ送ることを強要する効果を持つ。

 相手に強要する類の除去効果であるため、あらゆる耐性を無視してモンスター除去が行える。
 ただし発動条件の都合上、発動時点でこちらの劣勢状況となりがちな上に、発動前に除去されるリスクもある。
 更に、残すモンスター相手が選ぶため、結局は強力なモンスターが残りやすいのも欠点。

 発動するなら相手が各種召喚のためにモンスターを並べたタイミングを狙いたいが、耐性持ちの大型モンスターを狙わないならば《激流葬》なども存在する。
 こちらはタイミングを選ばず自分モンスターを巻き込まない点、耐性を無視できる点で差別化できるか。
 また、《拮抗勝負》と比較してあちらは魔法・罠カードも処理できる代わりに魔法・罠カードを多く採用するデッキでは除去できる枚数が減ってしまい機能しにくいという特徴がある。
 転じて、こちらは【罠ビート】などで採用しやすいのが特徴だと言えるだろう。

  • 「台貫計量」とは、車両とその積載物の重量をトラックスケールなどの大型の秤を用いて丸ごと計る行為のこと。
    空荷時の車両の重量を引けば、積載物だけの重量を算出する事もできる。
  • イラストでは、橋の手前で《物資調達員》が荷物を満載した荷車の重量を計測している。
    どうやら橋を渡るには重量オーバーのようで、荷物を荷車から降ろして軽くしようとしている様子である。

関連カード

効果関連

イラスト関連

収録パック等


Tag: 《台貫計量》 通常罠

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