《地縛囚人 ストーン・スィーパー/Earthbound Prisoner Stone Sweeper》 †
効果モンスター
星５/闇属性/悪魔族/攻1600/守1600
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、
(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：フィールドゾーンにカードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2)：このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキからレベル３以下の悪魔族チューナー１体を手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合・ＳモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
ANIMATION CHRONICLE 2023で登場した闇属性・悪魔族の上級モンスター。
フィールドゾーンにカードが有れば手札から特殊召喚できる分類されない効果、自身を手札から捨てる事でレベル３以下の悪魔族チューナーをサーチする起動効果を持つ。
レベル５の非チューナーなので《地縛囚人 グランド・キーパー》でリクルート・蘇生すればレベル６のシンクロ召喚が可能。
あちらはこのカードの(2)でサーチできるため、どちらかが手札に存在すればこのコンボに繋がる。
レベル５の悪魔族なので《幻爪の王ガゼル》でサーチ可能。
そのまま《幻獣王キマイラ》の融合召喚に繋げられる。
(1)は手札からの特殊召喚。
どちらのフィールドゾーンでも構わないが、基本的には自分で用意する事になるだろう。
【地縛】には有用なサポートカードである《地縛牢》が存在しており、【地縛神】もフィールド魔法が必須なデッキなので条件を満たすのは容易い。
なお、裏側表示のフィールド魔法であっても条件は満たせる。
(2)はレベル３以下の悪魔族チューナーのサーチ。
【地縛】で使用する場合は、上記の《地縛囚人 グランド・キーパー》がサーチ先の筆頭候補となるだろう。
他の非チューナーが用意できる状況ならば、《異界共鳴−シンクロ・フュージョン》を用意できる《地縛囚人 ライン・ウォーカー》をサーチして、大型モンスター２体を並べるのも良い。
レベル３以下の悪魔族チューナーを重視するデッキならばこの効果を目当てに単体で採用する事も十分に考えられる。
特にリゾネーターを多用する【レッド・デーモン】は展開制限も重複しやすいためデメリットも気になりにくい。
既に墓地にリゾネーターが存在する状況であれば、《地縛囚人 グランド・キーパー》と合わせて《レッド・ライジング・ドラゴン》による展開に繋げられる点でも相性が良い。
- ナスカの地上絵は地表の石や砂利を取り除くことによってその下にある粘土質の土壌を露出させ線を引いて描かれている。
カード名の「ストーン・スィーパー（石の掃除人）」は、地面にある石を取り除くことで地上絵を描くことに由来すると考えられる。
- 魚のような体に口部の環状の模様から察するに、モチーフとなったのは「鯨」の地上絵だろう。
- セルゲイの融合召喚時の口上では「地を這う囚人」、もしくは「石に囚われし者」と称されている。
関連カード †
収録パック等 †
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