超古代生物(ちょうこだいせいぶつ)墓場(はかば)/Grave of the Super Ancient Organism》

永続罠
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、
特殊召喚されたレベル6以上のモンスターは攻撃宣言できず、お互いはそれらの効果を発動できない。

 RAGING BATTLEで登場した永続罠
 レベル6以上の特殊召喚されたモンスター攻撃宣言効果の発動を封じる効果を持つ。

 限定的ではあるが、ノーコストで高レベルモンスターモンスター効果攻撃の両方を抑止する事ができる。
 該当レベルモンスターシンクロモンスター融合モンスター儀式モンスターらを筆頭に特殊召喚によってフィールドに出ることが多いため、有効となる状況は多い。
 相手特殊召喚成功時に発動すれば起動効果等を封じ、相手の計算を狂わすことができる。
 フリーチェーンであるため、既に特殊召喚されているモンスターに対しても有効である。
 厄介なモンスターに対するメタカードとして非常に面白いカードと言える。

 下級モンスターレベル5の特殊召喚されたモンスター通常召喚された上級モンスターエクシーズモンスターリンクモンスターが影響を受けないのが強みである。
 自分がそれらのカードを使用することで相手モンスターの行動だけを一方的に抑止することができる。
 このカードの効果とコンセプトの合致している【メタビート】に限らず、下級モンスターエクシーズモンスターリンクモンスター主体のデッキ【帝コントロール】【死皇帝の陵墓】等でも活躍しやすい。
 また、永続カードであるため、《宇宙砦ゴルガー》等のバウンス効果持ちとも相性が良い。
 しかし、影響を受けにくいのは相手にとっても同様であり、メタカードとしては拘束力が緩い点が難点と言える。
 攻撃抑止では《グラヴィティ・バインド−超重力の網−》効果抑止では《スキルドレイン》らに比べて安定せず、器用貧乏な面もある。

 特にリリース等の起動効果誘発効果を持つ上級モンスターを採用するデッキ環境に現れた際に、それ以外のデッキに投入する事になるだろう。

関連カード

―類似効果

イラスト関連

収録パック等

FAQ

Q:特殊召喚されたモンスター攻撃宣言時に《超古代生物の墓場》を発動した場合、攻撃無効になりますか?
A:いいえ、攻撃はそのまま続行されます。(09/02/16)

Q:特殊召喚されたレベル6以上のモンスター《月の書》などで裏側守備表示になり、その後反転召喚した場合攻撃宣言モンスター効果の発動はできますか?
A:どちらもできません。(09/02/19)

Q:特殊召喚されたレベル6以上のモンスター《亜空間物質転送装置》除外され、その後フィールドに戻った場合攻撃宣言モンスター効果の発動はできますか?
A:どちらもできません。(10/09/18)

Q:レベル6以上のデュアルモンスター特殊召喚し、そのモンスター再度召喚した場合攻撃宣言モンスター効果の発動はできますか?
A:どちらもできません。(10/05/29)

Q:効果を受けるモンスター効果発動した時にこのカードチェーンして発動した場合、どのように処理しますか?
A:既に発動している効果に対してこのカードチェーンして発動してもその効果無効にならず、そのまま処理を続けます。(09/02/20)

Q:このカードの効果はこのカード発動する前のターン特殊召喚されたレベル6以上のモンスターにも有効ですか?
A:はい、それらのモンスター攻撃宣言モンスター効果の発動ができなくなります。(09/03/02)

Q:特殊召喚されたレベル6以上のモンスターレベル5以下となったとき、このカードの効果を受けますか?
A:いいえ、レベル5以下となった場合は攻撃宣言モンスター効果の発動ができるようになります。(09/03/02)

Q:このカード表側表示で存在する時、特殊召喚されたレベル6以上のモンスター永続効果無効化されますか?
A:永続効果モンスター効果の発動ではないため無効化されません。(09/08/27)

Q:このカード表側表示で存在する時、相手《サイクロン》発動しこのカード破壊しようとしました。
  この時、自分フィールド《スターダスト・ドラゴン》リリースし、その効果《サイクロン》効果無効化し破壊できますか?
A:《スターダスト・ドラゴン》効果フィールド発動しているため、《超古代生物の墓場》が表側表示で存在する場合、効果発動できません。
  また、効果発動できないためコストとしてリリースすることもできません。(09/08/29)


Tag: 《超古代生物の墓場》 永続罠

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