《電脳エナジーショック/Cyber Energy Shock》 †
速攻魔法
このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分フィールドに「人造人間−サイコ・ショッカー」が存在する場合、
フィールドのカード１枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果でフィールドの罠カードを破壊した場合、
さらに以下の効果から１つを選択して適用できる。
●フィールドの表側表示のカード１枚を選び、その効果をターン終了時まで無効にする。
●自分フィールドの全ての「人造人間−サイコ・ショッカー」の攻撃力は８００アップする。
デュエリストパック−冥闇のデュエリスト編−で登場した速攻魔法。
《人造人間−サイコ・ショッカー》が存在する時フィールドのカードを破壊し、破壊したカードが罠カードなら２つの追加効果どちらかを適用する効果を持つ。
発動条件はあるが、コストやデメリットの無いフリーチェーンの速攻魔法で、カードの種類も問わないため、単体除去としての性能は高い。
下級モンスターの《人造人間−サイコ・ジャッカー》は《人造人間−サイコ・ショッカー》として扱えるため、容易に発動条件を満たせる。
破壊したカードが罠カードだった場合、更に２つの追加効果のどちらかを適用できる。
１つ目の追加効果はフィールドの表側表示のカードの効果を無効にする効果。
この効果は対象をとらない効果であり、モンスターでも魔法・罠カードもよいため、妨害・制圧などに適する。
変わったところでは、自分のカードも無効にできるため《人造人間−サイコ・ショッカー》を無効にし、そのターン罠カードを発動するなどといった使い方も可能。
２つ目の追加効果は自分フィールドの全ての《人造人間−サイコ・ショッカー》の攻撃力を800上げる効果。
《人造人間−サイコ・ショッカー》の攻撃力を3200に上げることができ、戦闘破壊を行いやすくなる。
さらに《人造人間−サイコ・ジャッカー》に《地獄の暴走召喚》を使うなどで、複数体の《人造人間−サイコ・ショッカー》を用意できれば総強化量も大きなものになる。
なお１つ目の追加効果と違いこちらの強化は永続である。
ただ、追加効果の適用条件として罠カードを破壊する必要がある。
通常のデッキにおいて罠カードはモンスター・魔法カードに比べ採用枚数が少なく、相手のカードを除去した上で追加効果まで狙える可能性は低い。
基本的に単体除去として使い、積極的に追加効果を狙う場合は、自分の罠カードを破壊する事も考えておきたい。
《人造人間−サイコ・ショッカー》のサポートカードであり、相手モンスターを永続罠扱いにできる《サイコ・ギガサイバー》とは相性が良い。
あちらとは偶然サイバーに含まれるようになったという共通点がある。
関連カード †
―イラスト関連
このカードを使用する代表的なデッキ †
収録パック等 †
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